黄色い豚@日立柏酒場裏(ライブドア・ブログ公開版)

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda からhttps://reywa.blog.fc2.com/ (2019年8月29日以降の私のメイン・ブログ)に移行したデータを用いて、更に、ここに移行しました。 データの由来(成り立ち)の詳細は、http://reywa.weblog.to/archives/5241451.html を ご覧下さい。

 このブログは、自分の考えを整理する為に始めたものです。当初の思いでは、投票日までには、郵政事業に関する自分の考え(おおよその方向は、以前からありました)も明確にまとめ、理由もはっきりさせて投票に臨めるものかと思っていました。が、当初、同時に、うっすらと感じてもいたところですが、現実には、まだ迷っています。
 また、選挙の細々とした事を書き過ぎ、本来の投票行動に向かう筈の絞り込みが不足していた、とも反省しています。これからは、郵政事業に対する考え(民営化は必要だが、法案は未成熟で問題)を少し力を入れて、明確にしてみようとも考えています。
 報道では、自民党が単独過半数を獲得する勢いで、「造反前」勢力を造反組を除いた現・自民党勢力で獲得出来そう、一方、民主党は議席減、との事です。アナウンスメント効果(報道が投票行動を変える効果)もあり(世論調査と題するものと、公職選挙法138条の3の人気投票の禁止との関係はいまだに私には判然としません)、そのまま信じる事は出来ないにせよ、この結果なら、郵政民営化支持の方向はしっかりと表明された事になるのですから、その他の政策を全体的に勘案して、私の1票に関しては、小選挙区 民主党、比例区 民主党、でもいいかな?と思い始めています。

 私は、今回、自民党に関しても、民主党に対しても、大きな不満があります。こんな大きな不満を感じながら、自分の投票行動を決めなければならないのは初めてかも知れません。その不満を以下、列挙してみます。

【自民党に対して】
① 最大の不満は、郵政民営化に賛意を表して自民党に投票したとしても、郵政民営化法案の可決が保証されている訳ではない、と云う事です。小泉首相は、衆院選挙の結果を圧力として使って、参院の、1回は反対票を投じた勢力に翻意を促す作戦ではありますが、国民の民意が道具にしか使われていない様で、甚だ気分が悪い。マスコミも、翻意を期待してなのか、参院で反対票を投じた一人一人の意見や行動についての報道はしていない。投票結果と国会の行動が直結しない様な構造のままで選挙をさせるとは何事か、との静かな怒りはあります。

② 郵政民営化法案は、やはり問題の非常に多い法案である事は事実です。これが、さも優れた法案であるかの様に竹中氏などに言われると、取り敢えず成立させ、問題点は迅速に対処すればよいではないか、との私の思いは、結局、成立させた後は棚晒しになるのではないか、との懸念に繋がります。特に、小泉首相が退陣した後、熱意を持って、郵政民営化を見守って行ってくれる人がどれだけいるのだろう?との不安が頭をよぎります。

③ 郵政民営化だけで、それが、その後の改革にどう繋がるか?の方針が明らかにされていない。むしろ、「どう繋がるか?」ではなく、「どう繋げるか?」なのですが、「改革」と云う言葉だけが踊っているのは事実。

④ 小泉首相退陣後も改革にかける、との思いが、自民党候補から全く伝わって来ない。「郵政民営化」を言ってるだけだもん。

⑤ 自民党の他の政策に余り賛成出来ない有権者からすると、自民党に一人勝ちさせて郵政民営化法案後、好き勝手にさせるのは避けたい。

⑥ 小泉首相は、今回、自民党内の意見の集約・統合に失敗して衆院解散に打って出た訳だが、今回の衆院選を通じて、郵政民営化支持で一色にまとめ上げたとしても、これからの改革に当たって、意見の集約・統合は上手く行くのか?他の関連の族議員(建設族とか、文教族とか、その他、沢山。文教族は、地方分権の三位一体改革の抵抗勢力でしかなくなっている)は、郵政民営化支持の現・候補の中にもまだ多数残っている(何故か、IT族議員の多くは、郵政民営化法案採決で反対に回ったので、いなくなったが)。今回の意見集約・統合の失敗に関しては、小泉首相にも確かに問題があったと考えているので、尚更、そう感じる。

⑦ 小泉首相退陣後、自民党が元の体質(派閥政治)に戻る事が無い、とは信じ切れない。特に、次期総裁レースの在り方によっては、小泉首相退陣後、再編された派閥が姿を現すだけかも知れない。

【民主党に対して】
以下の事は、同じ事の3つの面を書いているに過ぎないのですが、

A)公明党が「民主党は審議拒否ばかり」と非難していたが、年金法案のときもそうだが、審議拒否は頂けない。但し、公明党が言うほど、審議拒否は多くなかったと感じているが。反対ばかりしているのではなく対案を、と云うのが、民主党の方針ではなかったのか?
 前回参院選の第一優先の課題となった(民主党が第一優先の課題にまつりあげた)年金の際も、民主党は審議拒否もしたが、対案をしっかりと示したので、支持された。この認識が民主党執行部には無い様だ。岡田氏が代表になって、小沢氏流の「土俵に乗って取り込まれてしまうよりは、反対姿勢をしっかりと」とのやり方に乗ってしまい、ただの反対政党に堕してしまった気もする。
 言ってみれば、岡田代表がいくら「命を賭けて」と強調しようが、「政権を担う覚悟が足りない」と感じる。もし、郵政民営化法案に反対であって法定の見直し時期まで待つべきとの思いだったにしても、日本郵政公社の中期経営計画が、どんな形になったら、どんな提案にする積もりか、との方向(2~3個はあってよい)を示していなければ、政権を担わせる気にはならない。

B)自民党を「コップ内の争いを衆院選にしてしまった」と非難する資格は無い。民主党の場合は、組織防衛を最優先にして、対案の提出もしなかったのだから。これでは、派閥政治で動きが取れなくなった、かつての自民党の姿と何ら変わりは無い。

C)Bで書いた様に、自分の党内をまとめ上げられない様なら、公務員改革などの大きな改革(マニフェストに書いたもの)の実現など、危うい。マニフェストで、いかに良い事が書いてあっても、実現を信じる気にならない。
 ここで言う「まとめ上げる」とは、今回の様な、単に一体行動をする、と云う事ではなく、「党内の反対勢力としっかり対話をし、意見を集約・統合する」(自民党への不満の⑥で書いた事と同じ)と云う事である。

※ このブログは、9・11衆院選挙後は、郵政民営化法案の行方を見守る為、もう少しの間、存続させる積もりです。その後は、まだ考えていません。10月23日の柏市長選(別に候補は迷う様なものでは無いと思います)にかけて、柏市の課題を考えてみる事になるのかも知れません。

参考ア:このブログ開設以来、今までの私の考えの揺れに関しては、このブログ内の以下の記事をご覧下さい。
何を迷っているのか?
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/8720413.html
【12 Aug 2005】

「郵政民営化には賛成だが、法案に疑問」とのコメントに対して(第1稿…一部修正)
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/9176799.html
【19 Aug 2005】

今回、自公が過半数を獲得したら、郵政民営化法案は成立するのか?…今の私の迷い
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/9681558.html
【27 Aug 2005】

今の私の思い(27 Aug 2005)
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/9737752.html

参考イ:衆院選後の予想される展開については、このブログ内の次の記事をご参照下さい。
【参考資料】日経新聞予想:衆院選後のシナリオ
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/10300995.html

参考ウ:衆院選、与党勝利なら「郵政」賛成=鴻池氏、自民好調で反対組軟化 &
自民党執行部、参院で反対票を投じる場合は離党勧告、実際に反対票を投じた場合は除名、の方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050909-00000011-jij-pol


 柏市は、国道6号と国道16号の結節点である事に加えて、常磐線快速の停車駅(当初は通過駅であったが、1972年以降、停車駅となった)である事から、1970年頃から人口が急増した市です。現在は、人口の伸びは殆ど無く(将来的にTX地域で若干の増加はあり得る)、人口の張り付いた年齢層の偏りから急速に高齢化が進んでいます。

 歴史的には、住宅都市整備公団(現・都市再生機構)の大規模団地(1956~1957年に日本初の公団大規模団地として光が丘が、その後、豊四季台団地。沼南地域には大津が丘団地)を鏑矢として人口が張り付き始めたのですが、この間に国家公務員住宅や社宅なども集まりました。社宅の集中はここでは意味の無い事ですが、公務員に関しては、公社であったJR社宅(近頃、再開発で分譲マンションに姿を変えたものもあります)が最大(でも、ここでは既に意味無し)のものでしょうが、中央2丁目や、あかね町、柏の葉、新柏1丁目などにも国家公務員の住宅団地があります。当然の事ながら、郵政職員の為の住宅もあり、あかね町、常盤台などに位置しています。
 
 この結果、柏市は、他市に較べると、次の様な特徴があります。
A)人口に占める国家公務員の比率の多い都市となっている筈。もっとも、割合にすれば、僅かなものでしょうが。この国家公務員への郵政職員の働きかけ(どう動くのかは謎ですが)や国家公務員の心性も注目されます。
B)かつての千葉県の金権選挙とは無縁の地で、自民党支持層と民主党支持増は拮抗している。ここ2回の衆院選挙では、小選挙区(我孫子市と一緒の選挙区)では民主党候補が当選し、自民党候補は次点(披比例区で復活)。
 この選挙区で、郵政選挙としての性格を持つ今回の選挙で、自民党候補が当選出来るのか?は、それなりに意味を持つものと考えています。

参考①:柏市の人口推移
1955年 45,020
1965年 109,237
1975年 203,065
1985年 273,128
2004年 334,042(2005年、柏市は沼南町と合併し、人口38万を超えるに至りました)


① 【司会者として】みのもんた

落第と考える理由:討論会で司会をしたが、もともとが相手の言葉を混ぜっ返して話しを進めるタイプの人なので、せっかくの政党の代表の意見が明確には判らなくなってしまった。

② 【コメンテーターとして】デーブ・スペクター

アホな発言集:

A)「落下傘候補は法律で規制すべき」

私の反論→所謂「落下傘候補」は、イケナイ事なのか?
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/9179420.html

B)「重複立候補は詐欺だ!」

私の反論→小選挙区と比例区の重複立候補は悪い事なのか?
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/9745735.html

C)「官僚は国会議員に立候補すべきじゃないヨ。本来ならシンクタンクか何かに就職すべき。法律で規制すべき」

私の反論→官と民の対応では、官僚に対応するのはシンクタンクでしょうが、この人は被選挙権の本質って事にも思いが及ばない様で。

D)12 Sep 2005日本テレビ「奥さんは4年間に2週間だけだからネ」。

 出演者に「地元に張り付くなど、議員より大変な事も多い」と、たしなめられていました。他の出演者が説く、この伝説が現在の、どれだけの議員に該当しているかの検証は必要かとも思いますが、デーブには衆院には解散もある事と、公示からだけが勝負ではない、って事も視野に入れる位の事は必要です。
 結局、デーブ・スペクターって人は、こうした分野については、本国(米国)の事情についても、まともな常識を兼ね備えていない人なんですから、選挙番組に出すべきタレントではありません。


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