黄色い豚@日立柏酒場裏(ライブドア・ブログ公開版)

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda からhttps://reywa.blog.fc2.com/ (2019年8月29日以降の私のメイン・ブログ)に移行したデータを用いて、更に、ここに移行しました。 データの由来(成り立ち)の詳細は、http://reywa.weblog.to/archives/5241451.html を ご覧下さい。

 衆院解散からおよそ20日が経過し、投票日まで2週間となりました。

 私は、郵政事業は民営化すべきだと考えています。しかし、自民党の政策には問題が多いと感じており、基本的な考え方は民主党に近い者です。ですので、郵政民営化が国民の過半数の意思である事を示し、民主党に変わって欲しいと考えるのです。自民党+公明党で過半数を獲得出来たとしても、郵政民営化法案の成立には、まだまだ困難があるだろと考えています。また、今回の郵政民営化法案にも問題が多いとも考えています(しかし、対案も無い現状では、そのまま成立しても構わないとも思っているのも事実ですが)。
 この私の思いからすると、今回最も望ましい結果は、民主党が第一党となるが過半数は獲得出来ず、自民+公明で辛うじて過半数を獲得、との線です。そして、次の参院選(2007年)で民主党が参院での第一党となる事です。この線ですと、次回の衆院選で、民主党が政権を取れる可能性が高くなります(民主党政権が出来なかったら、岡田代表は辞任と言ってますので、そのときの党首だ誰になるのか、甚だ見通しが悪いのですが)。
 一方、自民党のマニフェストの曖昧さと政権に群がった烏合の衆としての自民党の実態から考えると、これから4年間、自民党が勝手に出来るほどの圧勝は避けたい。一方、民主党が過半数を占めるのは私の中では、許容範囲です。

 これらの事から、今の私の態度は、民主党に小選挙区、比例区、共に投票してもいいかな…とも考え初めています。実際、今のところは、態度が揺れ動いているばかりです。民主党だって、かつては、山谷より子の様なトンデモナイ候補者(現在は、自民党所属議員)を立てた事もあるのですから、比例区の議員をじっくり検討してからでも遅くはないか、と考えています。
 私の基準だと、自民党の比例区におかしな候補者がいる可能性は否定出来ない。が、民主党に、そうした候補者がいるかも知れない。どちらの比例区にもおかしな候補者がいた場合は、小選挙区自民(桜田義孝)、比例区民主、で行く積もりです。それによって、この選挙区から出た自民が当選、民主が披瀝区復活当選になれば、それはそれで構わない。なぜなら、両者とも、郵政民営化自体に関しては、支持する事を明示していますので。


fio_1995さんからトラックバックを頂き、政府の郵政民営化PR文書の成り立ちに関する記事を読みました。私は、この国会審議について、多少は知っていますので、その内容をまとめて書きます。

① 政府PR文書は政府が行政の執行に当たって作成するものではないのか?
  政府提出法案の中身のPRの為とは言え、現在国会審議中の法案の一方の意見を政府の資金で行う事は許されるのか?
② このPRを請け負った会社は、歴史もなく、実績も無い会社である。この随意契約締結のの際に、実績のある人間を特定して、その人間に任せる事が条件となっていたが、その人間は途中でこの案件から降りた。競争入札でなく、随意契約でこの様な会社に任せたのは、竹中大臣の妻の会計監査をこの会社の代表者が行っているから、というコネによるものではないのか?
③ この会社のPR文書作成時の文書には、「主婦層、子供、シルバー層など、IQが低く、具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する」層に訴えるとされている。これは差別ではないのか?(→私としては、丸投げ体質の現れと感じましたが)

と云った事だったと思います。中には「前島密が郵政民営化に賛成の様に書かれているが、これはどういった考えからか?」と云った笑える議論もありましたが、そうした事は略します。


参考:以下、fio_1995さんのブログから

原資料
http://blogs.yahoo.co.jp/fio_1995/9572356.html

解説
http://blogs.yahoo.co.jp/fio_1995/9518233.html

※ 国会の議事録は、web上で公開されており、発言者で検索、と云った事も可能です。


 私の郵政民営化についての意思は、はっきりしています。
① 郵政民営化は絶対、必要。民営化せずの改革は、ごまかしに過ぎない。
② ①から導かれる事だが、骨抜きの郵政民営化でも、民営化しないで文句ばかり言っているよりマシ。
③ 郵政民営化は改革の第一歩であり、これを最大の争点とする事に異存は無い。

ですので、今回の衆院選で、自民党+公明党で過半数を取れば、郵政民営化が実現するのなら、基本的に民主党支持の私でも、喜んで、小選挙区 自民党、比例区 自民党、で投票するでしょう。
 しかし、私はまだ迷っています。それは、自民党+公明党が過半数を取っても、郵政民営化が実現しない可能性が残っているからです。これは、以前のそのブログの記事「【妄想】今後の道筋…自公で2/3以上の議席を獲得した上、改革を進めるか、民主党政権になったときしか、政権は安定しない」(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/9454252.html )で書いた通り、自民党+公明党で議席が2/3を獲得出来ない限り、郵政民営化法案の成立が確実でないからです。

 自民党のマニフェストは、やはり曖昧であり、自民党に投票する事は、郵政民営化法案以外の政策には白紙委任を与える事に等しいと考えています。その状況で、郵政民営化まで、法案の提出はしたものの、自民党内の反対派の存在で法案が否決されてしまったのでは、たまったものではないと思います。
 私は、これを考える為、また、確実にする為に次の事を行うべきであると考えます。

 新聞などのメディアに対して:自民党所属の参院議員全員に対して「自民党が過半数を獲得すれば、郵政民営化法案に賛成するか?」をアンケートする。

 小泉首相に対して:今の時期で「自民党が過半数を獲得したら、郵政民営化法案が成立すれば、来年9月の任期で退陣。そうでなければ、郵政民営化の実現の為に、再度立候補する。再度、郵政民営化法案に反対した議員は除名とする」旨、明言する。
 これを明言しない限りは、郵政民営化法案に賛成した参院議員は、小泉首相が退陣する2006年9月まで反対し続けても、次の参院選挙がある2007年もしくは2010年では何の問題もなく公認されると考えるでしょう。これでは、衆院解散が無いと考え、反対に回った参院議員がいたのと同じ構図です。

 この2つの事が実現されない限り、郵政民営化法案への意見表明だけで投票行動を決めるのは、躊躇する部分もあるのです。私としては、郵政民営化は最大の問題として構わないと考えますが、投票行動の結果が政策の実施にきちんと結び付く様にして欲しいと思います。
 有権者としても安心して投票出来る為の最良の行動は、自民党所属の参院議員全員に対して、マニフェストへの同意の署名を求める事なのですが、これには困難が伴うのでしょう(推測です)。つまり、小泉首相は、参院で郵政民営化法案に反対票を投じた議員に対しては、現在はまだ、態度を明確にする事を求めず、将来の投票に関して、事実上の圧力をかけようとしているに過ぎないのです。
 私の評価では、民主党が政権を取った場合の方が、自民党+公明党が過半数を獲得した場合より、改革の合計は大きいと思います。郵政民営化法案が成立した場合でも、です。それでも、郵政民営化がもし実現するなら、自民党+公明党に投票する意味があると考えています。しかし、郵政民営化の実現に疑義があるので迷っているのです。

参考①:このブログ内の記事「 自民党への懸念(朝日社説「郵政以外は白紙委任か」)」
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/9276057.html
参考②:日本経済新聞2005年8月31日付朝刊第3面に、今後考えられるシナリオについての、深い考察が載ってます。図書館などで閲覧される事をお奨めします。この記事の概要については、このブログ内で参考資料として記事にしています。次のURLをご参照下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/10300995.html
参考③:朝日新聞2005年9月5日付朝刊第2面「小泉首相(自民党総裁)は9月4日、フジテレビの番組で、特別国会への再提出を目指す郵政民営化法案について、先の国会で法案に反対した自民党参院議員が今度の採決で賛成した場合は、処分しない考えを明らかにした。首相は『今度の参院で(自民党参院議員が)賛成に回った場合は諸部員しないのか』との問いに、『そういうことになっていくでしょう。参院の場合は』と答えた。
 参院自民党執行部は、8月8日の参院本会議採決で法案に反対した22人の議員に対する処分について、総選挙後に先送りすることを決めている。」
参考④:衆院選、与党勝利なら「郵政」賛成=鴻池氏、自民好調で反対組軟化 &
自民党執行部、参院で反対票を投じる場合は離党勧告、実際に反対票を投じた場合は除名、の方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050909-00000011-jij-pol


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