黄色い豚@日立柏酒場裏(ライブドア・ブログ公開版)

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda からhttps://reywa.blog.fc2.com/ (2019年8月29日以降の私のメイン・ブログ)に移行したデータを用いて、更に、ここに移行しました。 データの由来(成り立ち)の詳細は、http://reywa.weblog.to/archives/5241451.html を ご覧下さい。

衆院選の結果も合わせて載せました。○が頭に付いている方が当選、△が頭に付いている方が小選挙区で落選したものの、比例区で重複立候補していた為、復活当選した方、×は落選した方です(確定情報です)。このブログでは、2つ以上のスペースに対してTRIM命令(空白を詰める)が使われている様ですので、レイアウトを整える為、間に…を使いました。

選挙区…反対票を投じた自民党前職…対立自民党候補………同区民主党候補
…………………………新党への参加
…………………………(再提出された郵政民営化法案への賛否)

北海道10区×山下貴史………………△飯島夕雁……………○小平忠正
青森4区… ×津島恭一…国民………○木村太郎……………×渋谷修
秋田2区… ○野呂田芳成(欠席)…×小野貴樹……………×佐々木重人
東京10区…×小林興起………………○小池百合子…………×鮫島宗明
東京12区…×八代英太………………○(太田昭宏…公明)×藤田幸久    
埼玉11区…×小泉龍司………………○新井悦二……………×八木昭次
山梨2区… ○堀内光雄(賛成)……△長崎幸太郎…………×坂口岳洋
山梨3区… ○保坂武(賛成)………△小野次郎(前・首相秘書官)…△後藤斎
富山3区… ○綿貫民輔(反対)国民△荻山教厳…………×向井英二
福井1区… ×松宮勳…………………○稲田朋美……………△笹木竜三
長野2区…… 村井仁  【立候補断念】
岐阜1区… ○野田聖子(賛成)……△佐藤ゆかり…………×柴橋正直
岐阜4区… ×藤井孝男………………○金子一義……………×熊谷正慶
岐阜5区… ○古屋圭司(賛成)……×和仁隆明……………×阿知波吉信
静岡7区… ×城内実…………………○片山さつき…………×阿部卓也
愛知7区… ×青山丘……日本【青山氏は小選挙区からの立候補断念。新党日本から比例区出馬】
滋賀2区… ×小西理…………………△藤井勇治……………○田島一成
京都4区… ×田中英夫………………○中川泰宏……………△北神圭朗
大阪2区… ×左藤章…………………○川条志嘉……………×萩原仁
奈良1区… ×森岡正宏………………△鍵田忠兵衛…………○馬淵澄夫
奈良2区… △滝実(反対)日本……○高市早苗……………×中村哲治
鳥取2区… ×川上義博………………○赤沢亮正……………×山内功
島根2区… △亀井久興(反対)国民○竹下亘………………×小室寿明
岡山2区…… 熊代昭彦 【立候補断念】
岡山3区… ○平沼赳夫(反対)……△阿部俊子……………×中村徹夫
広島6区… ○亀井静香(反対)国民×(堀江貴文)………×佐藤公治
比例中国……能勢和子 【立候補断念】
徳島2区… ○山口俊一(賛成)……△七条明………………×高井美穂
福岡10区…×自味庄三郎……………○西川京子……………×城井崇
福岡11区…○武田良太(賛成)……△山本幸三………………稲富修二
佐賀2区… ○今村雅弘(賛成)……×土開千昭……………△大串博志
佐賀3区… ○保利耕輔(賛成)……△広島素子    (不出馬)
大分1区… ×衛藤晟一………………△佐藤錬………………○吉良州司
宮崎2区… ○江藤拓(賛成)………×上杉光弘……………×黒木健司
宮崎3区… ○古川禎久(賛成)……×持永哲志……………×外山斎
鹿児島3区 ×松下忠洋………………○宮路和明……………×野間健
鹿児島5区 ○森山裕(賛成)………×米正剛     (不出馬)

その他、新潟5区では、○田中真紀子氏(無所属)に対して、自民党は×米山隆一氏を擁立し、比例区の○長島忠美氏(旧・山古志村村長)と事務所を一つにして活動しました。

郵政民営化法案に反対した37人のうち、17人がまた衆院に戻って来ました。
が、自民党が大幅躍進したので、対抗馬(「刺客」)としての自民候補が小選挙区にいない議員は、僅かに6人だけです。

参考①:以上、衆院に戻って来た17名のうち、再提出された郵政民営化法案(2005年10月11日採決)への反対票を投じたのは、無所属のままになっている議員では、平沼赳夫氏のみ。欠席(棄権)した野呂田芳成氏は、反対票を投じた他の4名(滝実…日本新党;綿貫民輔、亀井静香、亀井久興…国民新党)と共に、国会内会派「国民新党・日本・無所属の会」を構成しています。


 よく、選挙候補者に必要なものとして、かつては「地盤、看板、カバン」と言われました。地元との繋がり(地縁=後援会との確固たる繋がり)、知名度、資金、です。落下傘候補とは、党本部(執行部)の指名に基づき、このうちの地盤が無いままに立候補する候補の事です。よくあるパターンは、知名度だけは抜群、と云う方々です。
 果たして、落下傘候補は悪い事なのでしょうか?

 私は、そうは思いません。理由は以下の通り。

 後援会との確固たる結びつきは、時に、後援会主導の候補者選びとなります。後援会を維持するための候補者が選定される事になるのです。今回の選挙で、郵政民営化法案に反対票を投じ、自民党から公認を得られず、対立候補を立てられた岡山2区の熊代昭彦氏が、後援会(対立候補である、今まで岡山市長であった、荻原誠司氏とは、従来協力関係にあり、後援会メンバーが重なる)の一部から、岡山2区での出馬を諦め、対立候補である荻原誠司氏の後任として岡山市長選に出馬する事を要請されている、と云った事態が、その事を物語ります。
 こうした結び付きは、ときに利益誘導となります。そこで、イギリスなどでは、小選挙区との結びつきが強い者の立候補に対して、パターンを設け、制限を加えているほどなのです。

 勿論、地元の要望なり、問題点を無視する候補者は、役割の一部を放棄していると思います。しかし、本来の地元の要望、論点の取り上げ方とは、そう云ったものを掘り起こし、党の中や国会なりの場で国としての方向性を見極め、地域にフィードバックして行く姿であるべきです。
 国会議員としての地位を使い、役人を使い、密かに地元の利益になる様、誘導する、などと云う姿であっては、イケマセン。
 国会議員は、そうした論点なり、利益には敏感であるべきですが、それは、後援会との結び付きだけでは、本来、保証出来ないものです。

 また、党執行部から指名された候補者は、党の政策に一致していると考えられます。その候補を選ぶ事が、その政党を選ぶ事、ひいては総理大臣を選ぶ事に繋がって行くのです。
 もっとも、知名度だけで選ばれた様な候補者であったら、総理大臣を選ぶ事にはなっても、その候補者が党の政策に関与する余地は少ないのですから、「落第落下傘候補」として、そのまま傘を開かず、地面に突撃、討ち死にしたところで、因果応報としか言いようがありません。

 ちなみに、今週、デーブ・スペクターがフジテレビで、「落下傘候補はおかしい。何も法律で制限していないのか?」なんて事を言ってました。しかし、アメリカだって連邦でこんな制限はありません。しかも、クリントン政権時代の副大統領で、その後、民主党大統領候補として闘ったゴアなんて、上院議員時代は親の地元からの二世議員でしたが、ワシントンでのホテル育ちです。
 デーブ・スペクターは、ライブドア騒動のときフジテレビ側に付いてからフジテレビでのレギュラーとなっている様ですが、保守的言動と言った特徴以外には、はっきりとした立ち位置がありません。外国人であって、日本語が喋れると云うだけの出演者です。芸能関係では、専門知識もあるのかも知れませんが、特に、広範な常識を備えている方でもないと思っています。私としては、こんな寄生虫の様な出演者に、政治の場面でコメントする機会を与える価値は無いと思っています。

参考①:今回の自民党(小泉流)の候補者選びについての非常に優れた論考が、朝日新聞2005年8月19日朝刊第2面に掲載されています。私は、いままで、このブログでは、記事は一部抜粋で掲載してきましたが、全部を転載したいくらいです。が、それでは著作権上の問題も生ずると考えますので、紹介にとどめます。小村田義之、西山公隆、矢部丈彦3氏の署名記事です。こちらでも、何らかの形で要旨なりを紹介したいとは思っています。


 先日、コメントでタイトルの様な意見を頂きました。再検討して見ましたが、取り敢えず、自分の考えを見直してみると云う事で、最初にコメント欄に書こうとしたもの(250字の制限にかかって更新出来ませんでした)を元に掲載してみます(コメントを頂いて、もう2日も経ってしまっていますし)。まずは第一稿です(随時、修正して行きます)。ご批判をお待ちします。

  私も今回の法案には非常に問題が多いと思っています。骨抜きに近いものと考えています。もし民主党が、民営化の方向で対案を提出して来たら、その実現まで数年かかるものであっても飛びついたでしょう。しかし、民主党マニフェストの対案にも納得出来ない今、「民営化」と言う方向をしっかりと意思表示すべく今は一歩を進めるべきときと考えています。法案の問題点については、なるべく直ぐに是正出来る体制で、取り組むしかないと思います。
 日本人は熱しやすく、冷めやすいと言われます。私は最近、日本人がある問題にいっとき全力で取り組む事は、もしかしたら日本人の強さかも知れないと思い直す様になりました。そのときこそ、日本全体の議論を統合する機会なのかも知れないと。例えば、今春、みんながみんなライブドア対フジテレビの問題に夢中になり、考えた事は、日本でのその類の論争の質を一段高めた様な気がしています。
 今は郵政民営化が、その論点になってはいます。選挙をこんな事で選んでいいのか?と云う意見はあると思います。であれば、国会議員は国民投票法を早急に作るべきでしょう。憲法改正作業だって、国民投票が出来なければ先には進みようがありません。
 反対であろうと賛成であろうと、国民が自分の意思をしっかりと今回の選挙で示す事、それこそが重要なのだと思います。自民党が圧勝したところで、今回の郵政民営化法案を再度提出して可決出来るか?は非常に怪しいと言わざるを得ません。参院は、そのままなのですから。
 今回、郵政民営化が最大の問題であり、それを推進すべきとする者は自民党に、そうでない者(今は時期尚早としたり、他の争点の方が大事とするものを含みます)は民主党に、と言った図式が出来つつあるのかも知れません。であれば、はっきりと国民の総意を示す事が出来ると考えています。大きな方向としては、私は民主党の考え方。しかし、今回は郵政民営化の意思表示を行い、それが総意である事がはっきりする形で現れたなら、民主党もその方向で検討を進めて貰いたいと考えています。
 また、郵政民営化がもし実現したなら、官公労(本当に関係する団体は、JPU【旧・全逓】と全郵政だけの筈ですが、その人数の大きさから、郵政改革への意見に関しては、官公労を牛耳っています)の影響を過度に受けているとも思われる現在の民主党の姿を変革する事にも繋がります。私は民主党の改革の為にも、郵政民営化の方向をしっかりと示す投票行動を採りたいと考えています。


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