黄色い豚@日立柏酒場裏(ライブドア・ブログ公開版)

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda からhttps://reywa.blog.fc2.com/ (2019年8月29日以降の私のメイン・ブログ)に移行したデータを用いて、更に、ここに移行しました。 データの由来(成り立ち)の詳細は、http://reywa.weblog.to/archives/5241451.html を ご覧下さい。

報道から。

① 国民新党が候補者を公募。これはいいのだが、公募の審査のための論文の議題が、何と!「刺客と教育」。アホかいな~。国民新党のHPで要項などを見る事が出来ます。
http://www.kokumin.biz/
朝日新聞2005年8月18日夕刊第10面によると、作成したのは亀井静香事務所。HPの一部を抜粋してみますね。

4.公募方法
応募者は、公募締切日までに、以下の書類を郵送または持参ください。
1) 履歴書 1通(形式自由、3ヶ月以内に撮影の顔写真貼付のこと)
2) 住民票 1通
3) 小論文 (以下のテーマからいずれか1つ)
テーマ1.「刺客」と教育
テーマ2.なぜ国民新党(国民)の候補者公募に応募したのか
※400字詰め原稿用紙4~8枚・ワープロ可
※提出書類は返却いたしません。ご了承ください。

5.公募期間
平成17年8月19日(金)~8月23日(火)
※締切日当日の消印有効

② 郵政民営化法案に反対票を投じ、自民党からの公認を貰えず、対立候補を立てられた、熊代昭彦氏(岡山2区)。対立候補とは、今まで岡山市長だった、荻原誠司氏なのだが、両者は今まで協力関係にあり、後援会の構成メンバーが重なっている事から、後援会の中に、熊代氏に対し、「衆院選から降りて、萩原氏の後任として岡山市長選に立候補」する様、要請する動きがある、との事。
→ 熊代氏、衆院選への立候補断念と岡山市長選への出馬を19 Aug 2005表明。

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以下は、トンデモニュースではないのですが、

③ ライブドア社長堀江貴文氏、無所属で広島6区(亀井静香氏の立候補予定の小選挙区)からの出馬を表明。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000005-yom-pol
自民党は、同区に自民党からの対立候補を立てない事で側面支援の構え(TBS)。

いやぁ、自民党が政権を取っても、民主党が政権を取っても不利にならないポジションを確保し、更に言えば、落選したところで、自分がしっかりとライブドアの広告塔となる姿勢、感服しちゃいます。でも、選挙期間中のインターネットでの活動には制限がありますよ(民主党が原則撤廃を主張)。選挙後、公職選挙法違反で告発されない様、気をつけてね。

④ TV朝日の報道によると、選挙カーのスピーカーは電力を大きく食うので、エンジンからの電力だけではクーラーを賄えない。従って、通常、クーラーは使わない、との事。
→ 暑さの中でダウンする候補者も、いるかな?綿貫さん、大丈夫?殉職しない様に頑張って下さい。


① 安倍晋三・自民党幹事長代行が2005年8月18日12時台にテレビ朝日の討論番組に出演して、次の趣旨の発言「中選挙区制の下では、同一政党から複数の候補が出馬するという状況でもあり、『党の主張はこうだが、私個人は別の考えである』と言う事が許された。しかし、小選挙区制の現在は、政党への投票は総理大臣を選ぶ事でもあり、そう云った事は許されない。今回、郵政民営化法案に反対した人達は『中選挙区制の残滓』」(『中選挙区制の残滓』の言葉は、安倍氏の発言のまま)

② ①と同じ番組で、民主党・管氏(選挙に関連する肩書きがあるそうだが、忘れた)の次の趣旨の発言「かつて、郵便貯金は○百万円までしか預け入れが出来なかった。それが○百万円、…、1000万円と拡大し、肥大して行ったのであり、民主党の意見は、昔に肥大した郵便貯金を元に戻そうと云うだけの事」

③ TVで何度も報じられたものだが、公明党幹部(誰だか、忘れた)が国民新党を評して「『選挙互助会政党』が国民の支持を得られるとは思わない」


 小泉首相は、2001年7月の参院選の街頭演説で次の様に言いました。その後、何度も引用されている発言です。「改革は潰しちゃえと、自民党議員がそんな事を考えたら、私が自民党をぶっ潰します」。
 しかし、まだ自民党と云う党は存続しています。道路公団民営化は骨抜きにされ、郵政民営化法案も否決されたのに。この解散が、最後の仕上げなのでしょうか?
 もとより、小泉首相が自民党を解散する事を狙っていたのでない事は明らかです(「変人だから、言葉通りの筈」と云う論は、私は排します)。では、何を「ぶっ潰す」積もりだったのでしょうか?また、それは現実になったのでしょうか?加えて、意図せずに「ブッツブ」してしまったものもあったりするのでしょうか?

 先ず、意図していたもの。これは、公言していないのですから、推測するしかないのですが、発言を総合すると「官公業の癒着」である様です。利益誘導と選挙での見返り。安部晋三幹事長代理は、明確にこれを廃したのだと言っています。ここでは、それ以上の細かな推測はしません(と言うより、出来ませんから。新聞報道でも、そうした書き方がされていますので、素直に従う事にします)。

 次に、それは実行でき、現実になったのか?大樹(特定郵便局長の利益団体)との関連は確かに切れました。が、道路公団などでは、まだ中途半端(すなわち現実化していない)です。

 最後に、意図しないで「ブッツブ」してしまったものがあるのか?意図の範囲外だったと言い切る事は出来ませんが、「官公業の癒着」以外に確かに、「ブッツブ」してしまったものは存在します。

① 派閥
② 党議拘束は総務会の全会一致であるときのみ可能と云う慣行

の2つです。意図してのものとも思えますが。

 まずは派閥。ある程度、幸運もあった様ですが、参考①(後ろに付いてます)を読んで頂ければ、派閥は確実に弱体化し、崩壊の一歩手前である事が分かります(かつても崩壊の後、復活して来た訳であり、今回も復活の可能性がないとも言い切れませんが)。

 二つ目は、郵政民営化に関しては、徹頭徹尾行われています。しかし、今後も、そうなるのか?は今ひとつ判然としない部分が残っています。
 この項目については、少々解説が必要でしょう。自民党では、今まで、党議拘束をかけるには、部会→総務会の各段階で全会一致である事が求められたそうです。そこまで議論し尽くすと云う姿勢でもあるとは思いますが、その議論は、全会一致を求める限り、妥協でもあります。全会一致とは、参加者一人一人が拒否権を持つ事と全く同じ意味です。法案を巡って、支持者と反対者との間で妥協が重ねられて行く訳です。
 しかし、今回の郵政民営化法案については、反対があったものの、法案の修正には殆ど応じず、「多数決で」押し切りました。綿貫氏が「独裁体制」と言っていますが、多数決では部会でも、総務会でも可決されているのです。今までと異なり、「全会一致」ではありませんでした。これは、議論を尽くしていないとの批判を入れる余地もありますが、同時に、法案の原則を揺るがす様な妥協はしていない、と云う事でもあります(法案作成時に、妥協に次ぐ妥協をした後は見て取れるのですが)。
 両者は、同じ事の裏表です。どこまで妥協をするか?と云う問題でもあるのですが、今回、小泉首相は、部会→総務会を多数決で通し、にも関わらず、党議拘束をかける、としました。これは、自民党の慣行を覆すものであった事だけは事実です。
 実は、この全会一致原則は、かつて小沢一郎氏が強く疑問を唱えていたものでした。小沢氏もまた、「独裁体制」との批判を浴び、連立政権であった羽田政権が潰れる一因を作りました。自民党であれ、自民党を脱した方であれ、同じ様に感じる余地はあったのでしょう。
 とにかく、小泉首相が、この慣行を破ったのは事実です。党議拘束に反したものに対して公認しないとまでしたのですから画期的な事です(もっとも、かつては小泉首相も党議拘束を破った事があるそうですが)。
 ともあれ、綿貫氏が「今まで、なかよくやって来たのに」と繰り返すたびに、私は、結局、派閥は政策でなく、「なかよく」が第一だったのかな?と思ってしまうのです。

↑論理がクちょっとネクネしてますね。自分の意見をこれから鍛え直して行きます。取り敢えず書いてみないとチェックも出来ない、って事で、書いています。

参考A:日本経済新聞2005年8月16日付朝刊第2面(一部抜粋の上、文章の順序を一部入れ替えています。文字数を少なくする新聞用語に対し、「民営化」などの単語を補った部分あり)…
 自民党の派閥の形骸化が一段と目立ってきた。郵政民営化反対派の中心メンバーの一人、亀井静香氏が15日、派閥会長を辞任する意向を表明した。最大派閥の橋本派は会長不在が1年以上続き、旧堀内派も新会長の選出が難航している。小選挙区制が導入されて4回目となる今回の衆院選では候補者調整の面でも執行部主導が鮮明になっており、「派閥崩壊」が加速しそうだ。
 亀井氏は同日、派閥事務所で伊吹文明会長代行らに会い、「小泉俊一郎首相の強権政治を止めることができなかった責任を感じ、会長を辞めることにした」と辞意を伝えた。伊吹氏は遺留したが、亀井氏の派閥会長辞任は確定的だ。
 亀井氏は「郵政民営化法案を否決しても衆院解散はない」と説得しながら派内で反対の旗を振った。しかし首相は衆院を解散、反対派を公認しないばかりか対抗馬擁立を進め、同派議員が割を食う形になった。派内は郵政民営化賛成派と反対派に事実上分裂する事態になり、混乱を招いた責任をとったとの見方が支配的だ。
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 「派閥の連中を非常に厳しい、苦しい状況に置いて…」。15日に亀井氏は記者団に悔しさをあらわにした。
 小泉首相が衆院解散に踏み切り、反対派全員に対抗馬を立てる方針を掲げたのは誤算で、同派の熊瀬和子氏は出馬断念に追い込まれた。綿貫民輔氏(富山3区)に荻山教厳氏、自見庄三郎氏(福岡10区)に西川京子氏。自派閥の議員が対抗馬に名乗りをあげたことで、反対派内でのメンツもつぶれた。
 辞任は新党設立の布石との見方もあるが、賛同者は広がっていない。派閥事務所で辞意を伝えられた伊吹文明会長代行は「放火か失火か、だれが消し忘れたか議論しても始まらない」と遺留。亀井氏は「選挙で亀井派と言われると不利になるという声を聞くのは耐えられない」と答えたという。
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 混乱が生じているのは、亀井派だけではない。同日の旧堀内派臨時総会では、郵政民営化法案に反対して会長を辞任した堀内光雄氏は姿を見せないまま。丹羽雄哉会長代行が「魏微志委戦いを勝ち抜いてここに戻ってこよう」とあいさつし、15分程度で終了した。
 派内では賛成派の丹羽氏を次期会長に推す動きと採決を棄権した古賀氏を推す勢力が拮抗。結論を衆院戦後に先送りしている。
 旧橋本派では次期会長候補だった綿貫民輔氏が反対派のリーダーに祭り上げられたことで後継選びは不透明なままだ。実力者の青木幹雄参院議員会長も郵政民営化法案の参院本会議採決での否決で求心力が低下。前会長の橋本龍太郎元首相は政界引退の方向で、混乱が収まる気配はない。
 自民党の派閥は一つの選挙区に複数の同党候補が出没していた中選挙区制の下では候補者擁立や選挙支援の主役だった。候補が一人に絞られる小選挙区制導入で公認権を持つ党執行部に実権が移った。政党助成金の導入で資金面でも党本部への依存度が高まっている。
 「最後のとりで」(幹部)といわれた人事も小泉首相が派閥推薦を受け付けず、一本釣りを続けたことで派閥の機能が低下。「選挙、カネ、人事」のすべてで存在意義が薄れ、影響力が回復する兆しは見えない。

参考B:自民党の派閥会長の状態一覧
 旧・橋本派…不在(橋本龍太郎氏が辞任)
 森派…森喜朗(衆院解散になったら、派閥会長辞任と言ってましたが、まだ辞任してません)
 旧・堀内派…不在(堀内光雄氏が辞任)
 亀井派…不在(辞任表明後、新党「国民新党」に参加)
 山崎派…山崎拓
 小里派…小里貞利(政界引退を表明)
 高村派…高村光彦
 河野派…河野洋平
 二階派…二階俊博


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