<先行記事>

 2018年10月~2019年2月に読んだ本
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65104952.html
 (当初のタイトルは「2018年10月以降に読んだ本」だったが、改題)

に、2019年3月以降のものも書き連ねていたものの、その作業途中でヤフー・ブログの1記事の上限文字数2万字を超えてしまい、更新出来なくなったので、2019年3月以降を独立して別記事としたもの。

 当ブログ内の同種記事の一覧は、

 「読んだ本」一覧記事の一覧
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65106900.html


<2019年3月>

傲慢と善良 辻村 深月・作(朝日新聞出版販売;2019年3月)
…新聞連載小説を基礎にしての作品の由。当初、リアル本を予約していたのだが、発売前にkindle本が発売当日に入手出来る様になる事を知り、リアル本をキャンセルし、kindle本を予約。発売日の夜から読み始めて、翌日朝までには読了。
 「高慢と偏見」と云う有名な結婚小説(私は未読)を基礎にしての小説らしい。「島はぼくらと」の谷川ヨシノ、「青空と逃げる」(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64863777.html リアル本で購入したそうなのだが、自宅に、その本が見当たらない。既に、BOOK OFFにでも売却してしまったか?)の早苗、力、谷川ヨシノ、樫崎正太郎、樫崎耕太郎が出て来る。
 第1章の真ん中の1/3程度は、「よく会話だけで、ここまで読ませられるな~」と感心してしまっていた。


継体東国王朝の正体 伽耶・東北王朝復活の謎 関 裕二・著(三一書房;1995年)
…リアル本(古本)をAmazonマーケットプレイスで購入・通読。二朝併立を説いている。「聖徳太子はいなかった」でデビューした著者であるが、この本では聖徳太子を九州王朝(天皇家)の王として描き、蘇我氏を中心とする継体王朝と対立した、とする論述であって、かつての、そして現在でも継続して説いている「聖徳太子は蘇我氏の功績を別個の人物として記述の上で仮構したもの」とする著者の論とは対立する傍流(笑)の著作。論を少ない証拠から、証拠の評価の上に、更にストーリーを描き出している。同じ著書による「二論併立」状況(笑)。この著書は、現在絶版になっている様だが、むべなるかな。と同時に、この著者の性格をも感じさせてくれる。


「縄文」の新常識を知れば日本の謎が解ける 関 裕二・著(PHP新書;2019年3月)
…リアル本を購入・通読。この本の発売日は、Amazonによれば、2019年2月16日らしいが、発売後1ヶ月も経過しないうちに読み終えた事になる。


ちはやふる vol.41 末次 由起・作(講談社 BE・LOVEコミックス;2019年3月)
…Amazonでkindle版を購入・通読。発売は、2019年3月13日だった由。


魔術はささやく 宮部 みゆき・作(新潮文庫;1989年原版;1993年文庫所収)
…Amazonで「火車」と同時に購入、こちらを先に読了。


火車 宮部 みゆき・作(新潮文庫;1992年 双葉社より原版刊行;2009年文庫所収)
…Amazonで「魔術はささやく」と一緒にリアル本を購入したもの。「魔術はささやく」の翌日に読了(恐らく、読み始めから24時間は経っていない)。
 読んでいる途中で、この筋書きにはどこかで遭遇している、と気付いたが、読んだ記憶はよみがえって来なかった。当ブログを検索してみたら、2018年10月12日にBS朝日で放送されたものを、翌日録画で視聴している事が判った(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65098761.html 非公開記事。日記であり、私は、2018年1月以降は全ての視聴したTV番組や動画の、放送日やタイトル、メディアなどを記録してある)。Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/火車_(小説) を見ても、この放送の事が出て来ないのだが、2011年版のTV朝日放送版だったのだろうか?(詳細は全く記憶に無い。当初、主演として頭に浮かんだのは、戸田菜穂なのだが…)


東京ミステリー 縄文から現代までの謎解き1万年史 戸矢 学・著(2018年12月脱稿;かざひの文庫;2019年3月刊)
…Amazon経由でリアル本を購入・読了。奥付の発行日は2019年4月18日初版発行となっているが、Amazonの表示では2019年3月16日には刊行されていたものらしい(http://kazahinobunko.com/?info=%e3%80%8e%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%83%9f%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%aa%e3%83%bc%ef%bd%9e%e7%b8%84%e6%96%87%e3%81%8b%e3%82%89%e7%8f%be%e4%bb%a3%e3%81%be%e3%81%a7%e3%81%ae%e8%ac%8e%e8%a7%a3%e3%81%8d1%e4%b8%87 では、2019年3月23日発売とされているが、私の入手・読了は、それ以前)。
 出版側の校閲は不充分(おおもとは、著者の責任だろうが)で、隅田川を「荒川から分流して人工的に造った」(p.250。正しくは、本来、隅田川は自然河川。荒川の下流部が隅田川であって、荒川放水路こそが分流して人工的に造ったもの)と書いたり、日本銀行の所在地を「丸の内」とする(p.254。日本銀行が丸の内にあった時代など、あったであろうか?)などが見られる。


昨日がなければ明日もない 宮部 みゆき・作(文藝春秋;2018年11月)
…杉村三郎シリーズの3作が入っているのだが、うち2作は、初出雑誌で読んでいた(2017年12月&2018年3月)ので、最後の表題作だけ先に読んだ。Amazon経由でリアル本を購入したのだが、自宅到着後、1時間ほどで読了(pp.276-396; 121 pages)。雑誌初出時に読んでいた2作は、翌日、往復の電車の中を主に通読(最後に、自宅で読んでいた方が、電車より進み具合が悪かった。花粉症の症状の所為?)。


宇宙兄弟 vol.35 小山 宙哉・作(講談社;2019年3月)
…kindle版で通読。2019年3月22日発売、翌2019年3月23日 購入・読了。


星を継ぐもの(原題:Inherit the Stars, 1977) James Patrick HOGAN・作/池 央秋・訳(東京創元社;創元SF文庫;1980年)
…私がこの作品を知ったのは、ビッグコミックに連載された同名作品であり、wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/星野之宣 では、2011-2012年連載とされているが、そんな最近の事だったろうか? もっと昔だった様に感じている。
 とは言え、私の読んだ本(リアル本)は、2011年1月刊の85版。2019年3月時点で、この作品は、私のAmazonの「Wishlist」に入っていたのだが、ふと部屋の片隅を見ると、そこに既に文庫本が重ねてあった次第。それを見つけ、夕食時に読み始め、翌々日には読了。この種の本は、ある程度のスピードで読み飛ばすに限る。この本のお陰で、2019年3月24日の、柏~太田記念記念美術館~川越市立美術館~柏の道すがら、全く退屈せずに過ごせた。


ガニメデの優しい巨人(原題:The Gentle Giants of Ganymede, 1978) Jame Patrick HOGAN・作/池 央秋・訳(東京創元社)
…前作の読了日の翌日(ほぼ24時間後)、Kindle版(購入)を読了。どれだけの分量なのか、Kidle版では測りかねるが、前作よりは大分分量の少ない作品と推量出来る。


巨人たちの星(原題:Giants' Star, 1981) Jmaes Patrick HOGAN・著/池 央秋・訳(東京創元社;1983年)
…kindle版を購入・通読。前作読了の翌日に読了。言わずと知れた、星一徹と星飛雄馬の物語…ではない。「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」に続く連作(3部作。後に「内なる宇宙」がシリーズに連なる作品として発表されている。原作での刊行の時間的間隔は、約10年)。

【誤植】位置no. 3860/6565 

×あらゆる隷属は、非抑圧者の奴隷根性に発する
○あらゆる隷属は、被抑圧者の奴隷根性に発する

【原作の表現の間違いと思われるもの】59% 位置No.3849/6565

ソブロスキンの発言で「対テューリアン問題」とあるが、この時点でソ連はテューリアンと云うものを認識していない筈だ。ガニメアンとしか認識していない筈。

このテューリアンと云う用語法がソブロスキンの発言内で出現するのは、60% 位置No.3869/6565でも続いている。


星を継ぐもの ##01-04 James Patrick HOGAN・原作/星野 之宣・翻案・構成・絵<
…Amazon経由でリアル本を購入・通読。##03-04は、電車内で通読。


未来の二つの顔 Jame Patrick HOGAN・原作/星野 之宣・漫画(講談社;2002年)
…Amazon Marketplaceで中古本を購入・通読。1979年6月初出の短編 The Two Faces of Tomorrowを原作にしてのものらしい。漫画では570 pagesに及ぶ長編の趣き。
 人工知能が手足(実際に何かを自律制御したり、物体を生み出したりする機能。少なくとも前者)を持ったときは、曖昧で指示に無い常識を前提とした命令を組み込む事が、とんでもない結果をもたらす可能性が提起されている。今は、人工知能(AI)と云うものは、人間が結果の良否を判断する事によって、内部にベイズ分析の集積を造り、判断経路を生じさせる事を主要な手段としているので、この作品の様な結果は「今のところは」容易には生じない筈ではあるが…。


はるかな朝 星野 之宣・作(小学館;2012年)
…kindle版を購入・通読。星野之宣のオリジナルストーリーは、宗像教授異考録で目にした事はあったが、これはSF系。「原作が無ければ、こんなものか」との残念な思いもした。


<2019年4月>

社会をつくれなかったこの国がそれでもソーシャルであるための柳田國男入門 大塚 英志・著(角川EPUB選書 016;2014年10月)
…部屋の片隅に紀伊國屋書店の袋に入ったまま積み重ねられていた本。「片付ける」為に通読しようと手に取り、最初のうちは「何故、こんな本を購入してしまったのか?」不明に感じながら読んでいたのだが、通読してみると、柳田國男のやって来た事、追い求めた学問の形を、分かり易く、かつ矛盾無く、時間を貫いて、説き切った良書だった。
 購入時の同じ袋の中に、2014年9月の宮部みゆき・作「ソロモンの偽証」第2巻が入っている(私は第1巻さえ読了していない。しかも、第1巻は、部屋の中で行方知れずになったまま)ので、2014年以降の購入である事は知れる。私は、「ソロモンの偽証」の映画を見たのは、2015年3月(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/63507076.html 2015年3月に「ソロモンの偽証」の映画、前・後編を一気に見ている事が判る)なので、それ以降に購入したものの筈。記憶では、紀伊國屋書店 セブンパーク アリオ柏店で購入した様な気がするのだが、それだと、セブンパーク アリオ柏のオープンが2016年4月25日なので、2それ以降の購入となる計算。購入したのは、流山おおたかの森店だったのだろうか?


さざなみ情話 乙川 優三郎・作(朝日新聞社;2006年)
…これは、購入したものではなく、知人から貰ったもの。知人の車のワイパーのところに、夜、誰かが置いたこの本があって、夜露をワイパーで除こうと動かそうとしたところ、これが引っかかって壊れそうになった、との事だった。
 内容は、利根川~江戸川を高瀬船で往復する船頭と、松戸の食売(めしうり)女との情話を描いたもので、柏市に住む私にとっちゃ地元もので、歴史ものとしては、舞台がこの時代でなければ成立しない筋立てでもある。相当レベルの高いものではあった。


寺社が語る秦氏の正体 関 裕二・著(祥伝社新書;2018年11月)
…「伏見稲荷の謎 秦氏の謎」(講談社;2012年11月)を改題し、文書化したものの由。
 論が輻輳していて読みにくい事、この上無い。祟り神を祀ると云う論理が日本に一貫している事を前提に書かれているが、祖先を霊廟に祀る、って論理(これこそ、各国に散らばる中国系氏族のやりかた)での氏族が日本に無かったのだろうか? 秦氏は中国系の氏族が朝鮮半島を経由して日本列島に辿り着いた氏族とも採れる。そして秦氏の関連する史跡の分布を見ると、秦氏は古き天皇家、もしくはニニギノミコトに擬せられる氏族であったのではないか?とも思えてしまう。そして、蘇我氏と古くは同族で、合従連衡の中で分かれて来た、とも考えられる様な気もする。
なお、P.205での「長い神で顔を隠した」は、正しくは「長い髪で顔を隠した」の誤植であろう。講談社から出版された、もと本でも、そうなのだろうか?


<2019年5月>

グーグーだって猫である #5 大島 弓子・作(角川文庫;2010年原版発行;2013年文庫所収)
…2019年1月に、kindle版で読んだのだが、当時行方不明になっていたリアル本を発見し、処分する前に一度読んでおこうと再読。


英語ができない私をせめないで! 小栗 左多里・著(大和書房;2004年)
…読んだのか否か不明になっていたので、通読。


ダーリンは外国人 ##1-2 小栗 左多里・著(大和書房;2002-2004年)
…恐らく一度読んでいるものとは思うのだが、両親が柏に来た際に、「読んだ」本の山と「読みかけの」本の山と、「読んでいない」本の山をごちゃごちゃに積み直した事があって、それで、読んだのか否かが明確でなかったので、通読。


日本語の正体 金 容雲・著(三五書房;2009年)
…買ってから相当年数積んであったもの。事前予想に反して、あっと言う間に通読出来た。


飼うか飼われるか 桑田 乃梨子・著(白泉社;1999年)
…これも買ってから相当年数積んであったもの。処分の前に通読。


観光亡国論 Alex KERR+清野 由美・著(中公新書ラクレ;2019年3月)


<2019年6月>

敗者の生命史38億年 稲垣 栄洋・著(PHPエディターズ・グループ;2019年3月)
…名著だが、編集者の所為か、校閲がしっかりしていない所為か、細かい誤植や、不要の語が多く残っていたりもしている。


NHKドキュメンタリー 3・11万葉集 詠み人知らずたちの大震災 玄 真行・著(ディスカヴァー21;ディスカヴァー携書126;2014年8月)


林明輝写真集 自然首都: 福島県只見町の四季 林 明輝・写真/著(平凡社:2015年9月)
…J-POWER 只見展示館(福島県 只見町)で、只見町から寄贈され、備え付けとなっていたものを通読。じっくりと腰を落ち着けて見ていられる環境ではなく、立ち読みしたので、写真を一度見て、最後にある文章などを通読。写真の解説は、都度写真まで戻って見較べる事はせず、気になったところだけ、写真に戻った程度。現。柏市長(柏市は、只見町の交流都市となっている。もともとの縁は、永楽台近隣センターと只見町との交流から)の秋山 裕保の挨拶文が後ろにあったのには笑ったが、これは、どれだけの部数が出るか分からない写真集と云う出版形態を、少しでも権威付けて売り上げに繋げたいとの思いからなんだろう。写真家の楽ではない経済的基盤を垣間見せられた気分になった。
 帰宅後、Amazonで中古本を購入。


学べ学習ナビ 理科編 山本 紫苑・学べ学習ナビ編集室・著/イラスト 小野 糸子(理論社;2015年4月)
…これも、J-POWER只見展示館に備え付けられていたもの。ダムでの水力発電は一部だったが、当該部分を読んだ後、全部を通読した。


縄文時代の歴史 山田 康弘・著(講談社現代新書;2019年1月・原版刊)
…2019年1月に発売されて、間を置かず購入したもの(kindle版)を、ちまちまと読み継いで、2019年6月に読了。


鬼とは何か まつろわぬ神か、縄文の神か 戸矢 学・著(河出書房新社;2019年5月)
…リアル本をAmazon経由で購入・通読。


重版出来 vol.13 松田 奈穂子・作(ビッグコミック;2019年6月)
…Kindle版を通読。


ようかい でるでるばあ!! 絵・日野 日出志/文・寺井 広樹(彩図社;奥付の発行日付は2019年7月23日だが、2019年6月27日に発売開始)
…ウェブ記事を見て、リアル本をAmazonで予約購入(2019年6月30日に配達;Amazon Primeに登録していたが、何のスピード配達も無かった)。読むのは、あっと言う間。


<2019年7月>

決定版 ヒルコ 棄てられた神の謎 戸矢 学・著(河出書房新社;2019年5月)
…Amazon経由でリアル本を購入・通読。前書きに拠ると、2014年に最終章「その後のヒルコ」(2019年版で14頁)を書き下ろして追加し、増補新版とし、2019年に「徐福と出会う旅」(同 5頁)を書き下ろし、決定版とした由。これらの部分はあっと言う間に読み終える事が出来るので、2019年6月中に読んだ。その後、初めから通読(何回目か、よくワカラン)、再読する事に意味はあると思うが…。


アール・デコ建築意匠 朝香宮邸の美と技法 東京都庭園美術館・編著(鹿島出版会;2014年12月)
…東京都庭園美術館での「キスリング展 エコール・ド・パリの夢」(会期:2019年4月20日~2019年7月7日)を見終わって後、建物について(ボイラー室の在処など)質問をしたら、ウェルカムルームを案内され、そこで質問には適確に答えて頂いたが、ツイデで紹介された本。後の会計書類と、仕様書(これ、結構大事)は退館時刻が迫り、読む事が叶わなかったものの、本文は全て読んだ。約1時間半ほど掛かってしまった。


「日本=百済」説―原型史観でみる日本事始め 金 容雲・著(三五館;2011年)
…リアル本(古本)をAmazon経由で購入。


ちはやふる #42 末次 由起・作(講談社;2019年7月)
…Kindle版を通読。だんだん、話の進み方がドカベン調になって来てる(笑)。


古代道路の謎―奈良時代の巨大国家プロジェクト 近江 俊秀・著(祥伝社新書;2013年)
…リアル本をAmazon経由で購入(2019年4月28日配達)・通読。


さよならの儀式 宮部 みゆき・作(河出書房新社;2019年7月)
…リアル本をAmazon経由で購入・通読。


<2019年8月>

Penguin Being―今日もペンギン― 岡田 裕介・撮影
…FUJI FILM SQUAREでの岡田裕介写真展で、通読。最後の挨拶の英文部分は読まず終い。フォークランド諸島での撮影(主に、夏)。


磐井の乱の謎 関 裕二・著(河出書房新社;20118年10月)
…Amazonでリアル本を購入・通読。到着翌日に読了。


神社が語る関東の古代氏族 関 裕二・著(祥伝社新書;2019年3月)
…Amazon経由でリアル本を購入・通読。なお、上掲2冊の関裕二の著作は、他の難物の本をちまちま読む進めていた事に対する鬱憤が溜まって、同日に購入し、同時に配送されて来たもの。この本(278ページ)は、読み始めてから3時間弱で読了。
 なお、この本の中で、句点がおかしい箇所が2箇所あったが、これは、どんな経緯に拠るものだろうか? 出版社側の校閲が、意味を追っていない事は確かだが、入稿は手書きかPCか。