出典からすれば、「れいわ」(Reiwa)の読みで問題無いのだが、この並びだと、「りょうわ」の方が自然なんではないかな、とも思う。力の入れ具合によって「にほん」「にっぽん」が言い分けられ、十本の十が共通語で「じっぽん」(これが「日本」の当時随での読みに近い)「じゅう」と言い分けられるのと同じ事。

 その他、ニュースから。

アシカが「令和」を揮毫。
https://mainichi.jp/articles/20190401/k00/00m/040/167000c
これが、一番ビックリ。筆を持ち替えていたので、起点を人が指示し、筆によって「縦」「横」「払い」なんかを書き分けるのかな?とも思うのだが。

 次は、アシカほどの驚きは無いが、期待通りの大阪人の行動…とは言え、実は東京の新橋駅前でも同じ様な状況だったらしい。

大阪・梅田&高島屋前は、号外待ちで混雑
https://www.lmaga.jp/news/2019/04/63915/

新元号の号外求めて、大阪は大パニックに
https://www.lmaga.jp/news/2019/04/63919/

 ともあれ、予め分かっていた時刻通り(ではなく、14分ほど遅れたが)に発表が行われ、人々が悲しみの中ではなく、穏やかな気持ちで発表を待つ…なんてのは、恐らく初めての事。
 昭和の終わりは、私には印象深い。通勤電車の中で、ラジオを聞いてたおじさんが、みんなに教える様に「昭和天皇、死んだって!」とつぶやき、みんなが「ああ、そうか」とタイミングに驚きながらも、納得した様な事は、今回は無かった訳だ。「平成」の発表だって、私は後で知ったが、今回は時刻が分かっていただけに…みんな、TVやウェブ、見てたよね?(笑)