これまでにも(2019年3月に初めて「はてな」ブログを開設した直後など)、「はてな」ブログの仕様変更(プログラム変更)に気付いた事もあったのですが、以前の仕様自体をよくも知らず、「不具合修正かな」くらいに思っていたので、わざわざ記録にも記憶にも留めませんでした。

 ですが、今の段階になると、以前の仕様が「それ故に『はてな』ブログは使えない」と云った趣旨で記事に書いた事もあるものだったりしますので、仕様変更に注目せざるを得ない状況にあります。例えば、ライブドア・ブログでは、2019年5月9日段階で、私の以前(GW前)に記載していた問題点を仕様変更でほぼ全てクリアして、「快適なブログ」と私の評価出来るものに変身していたりする例が出て来ているのですから。

 って事で、今回、「はてな」ブログの仕様変更(中途半端だとは思います)に気付いたので、記録しておく次第。


(1)【2019年5月10日に発見】「記事の管理」画面で、従来は、記事がほぼ1ページで全て管理する様な形になっていた(下に「更に表示」の様なボタンがあり、下に下に、と延びて行った。https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65270901.html の2019年5月3日の項で「『記事の整理』の一覧表示の仕方に支障を感じ」と記載したもの)が、ここが20個の記事だけを一覧表示し、その後は「次のページ」ボタンを付けてページ遷移する様にした。

 → 中途半端だと思う。この仕様だと、次のページで収まらなかったものは、更に「次のページ」を押さなければならず、その後も同様。「はてな」ブログのスタッフは、その前にテキスト検索で絞ればいいと考えているかも知れないが、テキスト検索は万能ではない。私のテストした範囲で言っても、記事の一部をコピーして切り出した上で、ここで検索してみても、ヒットしない場合があった。また、記事をUPした時点で入力ミス(タイプ・ミス)をしていた場合などは、ヒットしない。すると…ずらずらと記事を眺めるしかなくなる。
 通常の「イケてない」「旧式」と思えるブログは、こうした場合、上下にページ数の表示を並べる。これは、時系列で並んでいれば、時系列の記憶(大体の時期や、順序の記憶)が残っていれば、ページをワープして(途中のページを飛ばして)それらしき時期のページに飛ぶ事が出来るからだ。そして、これが上下に付いている理由は、わざわざ下に画面を送らずとも、ページの間の往き来を可能にする為だ。
 「何故、他のブログで、そうした仕様になっているか」の検討も無しに、自分の思いだけを優先している「はてな」ブログは、ちょっと「傍(はた)迷惑な鈍感優等生」に見えなくもない。

 なお、このプログラム変更は、「はてな開発ブログ」http://staff.hatenablog.com/ には掲載されていない。