素直に歓迎したい。百田尚樹が小説家引退を表明した由(https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/百田尚樹氏-小説家を引退…%EF%BC%91%EF%BC%95作目で「最後にいい作品を書けたから満足」/ar-AACLuSd?li=AAdCYb&ocid=spartanntp )。ホントかどうか、は疑わしい気もするが…とにかく、維新の会絡みの政治家や、高須クリニック院長の高須 克弥 氏のごとく、本業とは全く関係のない事で報道される事が多く、名前を聞くのも嫌になっていたから。
 出来る事なら、この人に関する「ど~でもいい」報道を目にしないで済ます事が出来れば、世は少し平和になるんだろうが、そうも行かない様子。それにネットの設定などで「報道で、あるタイプのものをオミットする」なんてものが世の常になってしまったら、まさに「臭い物に蓋」。世の人々が知らぬところで巨悪が育つ事になる。それを防ぐ為にも、「臭い物に豚(レイ豚)」。

 まあ、四流小説家のくせして、よく売れた事、驚くしかない。

 私は、実際に百田尚樹の作品を読んだ事は無いので、しっかりと批判する事は出来ないが、それにしても「永遠の0」なんて、映画を見る限り、単に、「卑怯者」と呼ばれながらも人命重視の飛行機の操縦を教えていた筈の軍の教官が、教え子を戦争に送り続け、教え子が戦争で次々亡くなって行く事で、良心の呵責に疲れ切って諦めてしまった、てだけのの筋書きなのに、あの映画レベルでも「感動した」とか言う人がいて、驚いていた。単に、画面を作り込めば、ああした連中は「感動」しちゃうんだろか? その論理の薄っぺらさを、どう思ってるのか?気付かないのか? それとも、人間って、そうしたものだと思っているのか。
 あと、私が見た百田尚樹原作の映画としちゃ、「海賊とよばれた男」があるが、あれとて、映画で描かれた範囲内は、誰でも知ってる話の範囲内。何を世に問おうとしたのか、の志は感じなかった。唯一目を瞠(みは)ったのは、出光佐三の執務室での東洋趣味の芸術品が、見た範囲では出光術館所蔵の本物の様子だった事。この映像の一部分だけに目が行っていた記憶がある。
 「フォルトナの瞳」に至っては、有森架純の「妖艶な演技」とされるものに心惹かれたものの、「どうせ、また百田か」と思い、見に行かず終いになってしまった。

 よく売れた故か、幻冬舎なんかは、百田尚樹の「日本国紀」をウェブからのコピペ本だとして批判する作家との契約を切った。単純に、売り上げを優先した結果。担当編集者の有本香は、百田尚樹の売り上げをバックとせずに、まだ編集者としてやっていけるだろうか?

 また、百田尚樹は、「空母いぶき」に首相役で出演した佐藤浩市が、漫画雑誌のインタビューで「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と発言し、首相役を首相役を虚弱体質の「直ぐにお腹を下し、トイレに駆け込む」様なものに変更して貰ったとされている事に対し、「三流役者が、えらそうに!! 何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!」「私は自分の作品の映画化に関して、キャスティングに口出ししたことは一度もない。しかし、もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう」と発言したとされる(https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1391214/ など)。これも、原作者が了承しているのであれば、百田尚樹が口を出すレベルの話ではないものだし、安倍晋三が潰瘍性大腸炎に苦しんでいた事を想起させるのであれば、それは「現実に近づけた」とも言える訳で、「俳優は原作に口を出すべきではない」ってのは、飽くまで百田尚樹の思いでしかない。私も、百田尚樹原作の映画には、出演しない事を表明させて頂く(爆)。

 彼には一言を贈りたい。「出版界、とくに文芸の業界はうんざりするような連中が多すぎる」。百田尚樹って、立つ位置が変われば見方が変わる、って事を理解していない人だって、心の底から思う。

 ところで…私、今回検索していて、百田の姓が「ひゃくた」って読む事に初めて気付いた。今まで、変な姓だと感じながら「ももた」って読んでた。百田尚樹よりは、世間で遙かに尊敬を集め重視されてる、百田夏菜子(二流女優かもしれんが、四流作家よりは遙かにマシ)の百田は、「ももた」なんだし。もしかしたら、この姓は、百済(韓国の地にあった古代国家)由来のもの??
 そう言えば、顔も、韓国国会議長にそっくりだ。


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<追記 on 12 Jun 2019>

 どうやら、百田尚樹は所謂「辞める辞める詐欺」の常習犯らしいです(https://www.msn.com/ja-jp/news/national/百田尚樹氏「文芸の業界うんざり」またまた引退宣言/ar-AACLCPk?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp )。