黄色い豚@日立柏酒場裏(ライブドア・ブログ公開版)

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda からhttps://reywa.blog.fc2.com/ (2019年8月29日以降の私のメイン・ブログ)に移行したデータを用いて、更に、ここに移行しました。 データの由来(成り立ち)の詳細は、http://reywa.weblog.to/archives/5241451.html を ご覧下さい。

カテゴリ: 9・11衆院選挙→アホ内閣成立

 参院選で勝とうと思うなら、これしかあるまい。
 中国も、日本との関係改善を願ってる。だから、安倍でも、政権当初の時期は、中国との関係を修復し易い。

 安倍のイメージに色を付けない為に、小泉内閣の最後で北朝鮮への追加制裁を発表したが、これをテコに、イランに対する封じ込めなんかを絡めて、米中との連携の中で外交をやって行くしか安倍の出来るものは無い。
 出来るところで、確固たる実績を作る事だ。

 それで初めて、安倍を安心して、自民党最後の総裁として葬る事が出来る。参院選で負け、その2年後(2009年)の衆院選でも負ければ、恐らく自民党は分裂するだろうから。


 恐らく、こんなものでは票の増減に繋がらないんだろうな…と諦感を持ちながらも聞いてみた。今までのインタビューとかを聞いたものもあるのだが、たまたま私の配慮不足で録画をせず、どこか欠けてのものだったから。放送通り、安倍→谷垣→麻生、で聞いた後、録画でもう一回、谷垣→麻生→安倍、で聞いてみての、私の評価。

 点数で言えば、谷垣禎一60点、麻生太郎50点、安倍晋三45点。

 理由は、

 谷垣禎一 … ここを自分の一大決戦と考えて準備して来たんだろう。きっちりと、自分の考える課題とそれに対する考え方を述べていた。でも、点数が合格点ギリギリなのは、では、その為に、実際に何をする積もりなのか?(対策)が、貧弱だったから。
 一番点数が高いのは、全体を通して一貫した考えが伝わって来たから。私は、ぶれないと云う為には、思い込みか、考えの一貫しているか、どちらかが必要と考えている。これについては、他の人が何が欠けていたか、を語る事で説明したい。

 麻生太郎 … 立ち会い演説会は、第一には国会議員の為のものであろうが、国民に向かって話しをしていた。考えの根拠に至って説明しようとしていた。例えば、地方への対応の考え方など。
 谷垣に較べ、点数が低いのは、考え方は説明したが、自分の考える課題をはっきりと適示する事が無かったから。何をしようとしているのか、の説明が無く、「私は信頼出来る」と説明しているに等しい。評論家の識見の高さをチェックしたい訳じゃない。
 言っている事を総合すると、安倍晋三の援護の演説をしてるのかと思ったよ。安倍が考え方を説明するので無く、こうしたい、との姿を羅列するだけなので、これよりはマシ。

 安倍晋三 … 最初(教育問題)と最後の方(年金手帳の改革…嫌に細かい民主党マニフェストにあったものが一つだけ)は対策まで踏み込むが、そのうちに課題の項目羅列になってしまい、対策を欠く。何と言っても、総花的。政権交代を叫んだ9・11衆院選挙の際の民主党の主張(内容は異なるが、スタイルが一緒)みたい。それぞれの繋がりを付けての一貫した考え方を説明出来ていない(時間の問題もあるんだろうが)。これじゃ結局、官僚の作った政策に従って運営して行くしかないだろうな、と思った。マニフェストが貧弱(他の候補は20ページ程度なのに、安倍の場合4ページ)だったが、項目の羅列でそれを補う事が出来るのか?
 どんな日本にしたいのか、は語っていたが、あんまり鍛えられた論理じゃないので、反対側から見ると穴だらけ。教育の話で特定犯罪の話から始めたが、では、その出した対策が、その事を防ぐ事に繋がるか?は疑問。騙されまい、として演説をチェックしてる人間から言えば、穴だらけ。
 おまけに、そんな日本にするために政治が何をするのか?が曖昧。例えば、経済でイノベーションをエンジンに、みたいな話をしてたけど、では、その為に政治は何をしようと考えてるのか?光ファイバーなんて、進む方向が見えてる話をして貰ったって、誰が総裁になったって同じ事。政治で何をしたいのか?が曖昧なまま、例示やらで判りやすく説明されても…本当は経済音痴だって事が見えてくるだけ。
 外交問題に関しては考え方を説明する(対策は無いが)。
 「特定の団体の為の政治でなく」、「普通の人達の為の政治」なんて言うが、所詮、政治は多くの価値の中から順序立てをして行くものである。この事を考えず、口先政治の最たる言。だから、考え方を説明する責任があるのに。

ps.安倍晋三の演説で出て来たのだが、小泉が最初に総裁選に出たときの推薦人代表で演説したのが安倍晋三だったそうな。でもって、対立候補(当選)の橋本龍太郎の応援演説をしたのが谷垣だったんだって。偶然ですな。


 さて、2006年の8月15日は朝から騒々しい日となった。朝のNHKニュースは、BS2に限っては、北朝鮮のミサイル発射の日でも朝07:30から「純情きらり」をやっていた(地上波は翌日送り)のだが、今日は、地上波と同じくニュースを08:13まで延長して「純情きらり」は08:15~になった。当日の編成責任者の判断ではあるけれど、そんなニュース価値無いとは思うんだけどね。実況中継するほどのものか?
 て事で、ニュースは小泉純一郎、一色。終戦記念日で戦争を偲ぶ雰囲気は消え去ってしまった。小泉純一郎らしい、勝手な思い込みなんだが…まあ、最後まで論争を起こし、目立っているところは小泉らしい。でも、全体像を持ってないから、思い込みで動く。
 かつて厚生大臣(戦没者関係の担当省庁ですな)のとき省庁改革で「厚生労働省なんて名前はダメだ。このままでは閣議で署名を拒否する」なんて言ってゴネた挙げ句、対案もなく、そのままになっちゃった事を思い起こさせる。厚生労働省なんて、一緒になった事で出来た政策は、と言えば、職場の分煙しか思い浮かばん。それも大切な事ではあるけど、さ。
 小泉純一郎は、自分の思いを貫いた。周りの迷惑かえり見ず。

 ところで、安倍晋三は、靖国参拝について「行ったか行かなかったか、行くか行かないか、は言わない」そうだ。信教の自由なんかを主張するんなら、この態度は小泉より大人だ。
 けど、小泉が政治問題にしちゃった後で、その態度は世間様に認められるのかな?私は認める気にならん。安倍晋三に関しては、その歴史観や国家観が私は問題だと思っている。
 山谷えり子と言う国会議員がいる。かつて民主党から立候補し、国会議員となったが、落選するや今度は自民党から立候補した人。この人は、安倍晋三とジェンダーフリー糾弾や靖国参拝で行動を共にして来た人(ついでに言うと、弁護士法違反・組織犯罪処罰法違反で起訴されてる西村真吾・衆院議員からは「盟友」呼ばわりされている)だが、2006年8月13日の午前10時台のTV朝日の番組に出演していた。田原聡一朗は、この人の意見を「一番一生懸命に話していたので、説得力があった」と評価していたが、私は田原よりこの人を頻繁に見ている。いつもの話し方と比較してみると、今にも泣きそうな顔で、暗記して来た様ないつもの話を一方的に喋っているだけだった。他人が話しているときは、反応する余裕も無いので、能面を繕っていた。この山谷の意見をよ~く聞いて、一つずつ反論して行けない人がいるのは情けない気もしたが…TVに馴染まないやり方かも知れないが、阿部知子(社民党)はもう少し頑張って欲しかった。公明党は、きっちりと話していたが。
 山谷の意見(安倍晋三も実は他のところで同じ事を言っている)では「東京裁判はアメリカに押しつけられた」ものだが先の戦争については「歴史に敬虔な態度を取り、判断しない」そうだ。15年戦争(山谷なんかは、大東亜戦争と呼ぶのだろう)はデカ過ぎるので、判断はせず、東京裁判は判断するのか?明確な二重基準。こんな卑怯者の言う事を私は尊重する気にならない。何を卑怯者と見るか?は人によって異なるだろうが、私は、この連中を卑怯者の最たる者と思っている(安倍晋三も、この点に於いては同じ)し、若干カルトの臭いも感じている。
 おまけに、先の戦争は「避けられない戦争であった」なんて話を聞くと、まるで今の北朝鮮執行部の意見を聞いている気になってしまう。

 私は、こうした連中、日本会議に集う連中の歴史観を「逆ギレ史観」だと思っている。こうした連中が「自虐史観」と対立する歴史観を非難しているが、自立する為に、逆ギレしちゃ、仕様があるまい?自虐は周囲に合わせる余り、一方的に自分を攻めるが、それは自分をきっちり見ている事ではない。周囲は、迷惑なそいつを励ましてやるなど、本来不要の手間がかかる。
 けど、逆ギレは周囲にとって、単に迷惑。 

 安倍晋三の歴史観は、少なくとも、言っている事を聞くだけでは、こうした連中と大差ない。「構造改革」(何を実際にやるのか?は安倍は殆ど言っていない)を継続する為に安倍に政権を委ねるのなら、参院選は民主党を議席首位にしておいて、他の分野での暴走を防ぐしかあるまい(それでも衆院の過半数を自民党が占め、公明党との連立で衆院の3分の2を占める限り、与党の意見は通る)、と思う今日この頃…。

 靖国に参拝するか、どうか?それも、8月15日なのか、どうか?なんて…問題が矮小化されちゃったもんだ。そんな事が一番大きな問題じゃないんだが…。


 今の日本の新聞は、公正中立を標榜するものが多い。けど、朝日、読売、毎日だけを見ても、個性があるのが判ると思う。日経に至っては、ミーハー路線そのもの。

 けど、み~んな知っておくべきなのは、その新聞の個々の政治記者には色が付いている、って事。
 渡辺恒雄(読売グループ本社会長)は田中派の中で育ち、あるときから中曽根を推して、中曽根政権下では与党新聞として振る舞った人。ある時代には記者と云うより政界のプレイヤーそのものとして振る舞って来た人。宮沢内閣の成立と崩壊に当たっては、朝日記者に有力な一人がいて、長年影響力を行使して来たし、崩壊するに当たっては、その人が見限ったところからマスコミの一斉攻撃が始まった。
 同じ様に、森喜朗は産経記者と仲が良いし、中川秀直は日経の政治記者と結び付いてる。だから、安倍氏の出馬表明?と云う記事は、各メディアが、みんな同じ様に聞いていたのに、中川氏からの指示で日経がスクープ扱いで書いた。政治のコメントはそのものを聞いているだけでは、どうしてこの記事になるのか?が不明なものばっかりだ。
 そうした勢力図を知っておいて新聞記事を読んだ方がいい。と同時に、新聞にはバランス(転んだときの用心と言い換えた方がいいかも知れん)を取る為に、同じ社の中に別の勢力を抱えていたりもする。最近の朝日や週刊朝日で安倍氏寄りの記事を書いている記者は、こうした人たち。

 あんまりナイーブ(純粋)に新聞記事なんかを読んでいない方がいいと思うぞ。


 別に、残念とまでは思わないが、だったら、私が

私の国会議員評価ランキング【随時更新】
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/36830732.html

なんかで書いて来た事からして、与謝野馨が総裁戦に出ないのだったら、私の推す自民党総裁候補はいない。与謝野馨が出るのだったら、与謝野を推す。

 麻生太郎、谷垣禎一、安倍晋三の3氏の中では、私は、総合的に言って、麻生と谷垣が同じ位の評価。今の時点でなら、麻生の方の評価を高くしても良いかもしれないと思っている。谷垣は、まだまだだろうと思っている。安倍に至っては、まだまだで、オマケに周辺にいる人間の質が悪すぎるので最低評価。

 小沢一郎(かなり問題も多いと思っているが、現在の、この3名よりはマシ)に期待するしかないか。


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