黄色い豚@日立柏酒場裏(ライブドア・ブログ公開版)

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda からhttps://reywa.blog.fc2.com/ (2019年8月29日以降の私のメイン・ブログ)に移行したデータを用いて、更に、ここに移行しました。 データの由来(成り立ち)の詳細は、http://reywa.weblog.to/archives/5241451.html を ご覧下さい。 FC2ブログから毎月のバッチ処理で当ブログにデータ移行している故、FC2ブログで追記のある記事などは、こちらに反映されていない事が多々あります。ご注意下さい。

カテゴリ: 単なる感想

 私は、東京オリンピックの開会式の記事などが読みたくて、2021年8月になってから、文春オンラインの月額契約(スタンダードコース。月額 2,200円)を申し込んでみました。が、本日2021年8月21日、この解除を申し込みました。

 理由は、比較的簡単。次の2つの理由(特に、2の理由が大きい)から、月額契約は無駄と判断したから。

(1) 毎回、文春オンラインのページを見に行く訳でもなく、夏季増刊号などで発刊号が減った夏には、全く見に行かない期間が2週間以上になった。結局、最初の方しか見に行かなかった。

(2) (1)の理由から、わざわざ文春オンラインのページにアクセスするのではなく、ヤフー・ニュースなどで紹介された記事(で、私の読みたいと思った記事)が文春の記事である場合に、その詳細(最後までの部分)を読もうとして、文春オンラインのページに行く事が多いのだが、文春オンラインのページの検索機能が貧弱で、その読みたい記事に辿り着けない事が複数回あった。googleのsite:を付した検索でも辿り着けない。辿り着けないのならば、その記事は無いも同じ。ヤフーから見た際に、ヤフー経由で一々記事の対価を支払う方が、きちんとアクセス出来る。


 下手な新聞記事よりも、文春の記事の方にジャーナリストとしての気概を感じる事が何回も続いたので、月額契約をしてみたのですが、使い勝手の面で退会する事にした次第。結局、ペイする(ヤフー記事の記事の対価の合計より、月額契約で支払った料金の方が安くなる事を、ここでは意味する)には至りませんでした。

 何か設定を変更した積もりは無いのだけれど、本日2021年5月14日だったか、昨日2021年5月15日だったかにMIcrosoft Edgeを見たら、タブが左側に表示される様になっていた。暫く自宅のPCを開いていなかったので、私が2週間ほど関東を離れていた期間の前に、こうした設定をメッセージボックスなどで提案されてOKをしたかも知れないのだが、これが結構なストレスになっている。

 単なる馴れだけの問題かとも思ったのだが、その理由に思い当たった。私は法学部卒なので、こうした屁理屈が得意なだけかも知れないのだが(つまり、それが本当の理由なのかどうか、は更に精査してみないとイケナイのだが)、真ん中辺りに視線を移動させている事を前提に考えたとき、私が通常横長の画面で作業をしているので、視線やポインタ(マウスなどで移動)の移動距離がタブが上にあったときに較べて2倍近く大きくなっているのが原因ではないかと考える。通常見ている視野角の範囲にタブが入っておらず、敢えて目玉を動かす(笑)必要があるのだ。これがストレス。「人間は目が横に並んでついているので、横の視野移動の方は容易い」などと云う俗説があるが、これは間違いだと考えている。人間は、その2つの目で見えるものの差異で立体認識を行っている。この立体認識は、原則、二つの目の視線の間にあるものの間で有効で、文字を一時ずつ追う様な小さな視線移動は苦にならなくとも、大きく視線を動かす様な視線の移動を繰り返すのはストレスになるものの様に感じる。

 で、MIcrosoft Edgeの設定で、外観>垂直タブバーのボタンを表示する のON/OFFを切り替えてmたのだが、表示が何も変わらない。Microsoft Edge自体の開閉が必要なのかと思って一度閉じてみて、再度開いても変わらない。PCの再起動をしても、変わらない。設定箇所がここでないのか、設定が効いていないのか。
→ この後で、垂直バーにカーソルを合わせたときに上に表示される「垂直バーを無効にする」ボタンで、この表示を従前の状態に戻せる事に気付いた。

 私は、こうした垂直バーを他の高速ブラウザが採用している例もし知っている(一例として、Luakit)し、その効用も知っている積もりだ。効用としては、確かLuakitだったと思うが、タブをセッション単位で管理する、と云った様な階層構造をタブの中に設けるとき(この事で、複数の別種作業を混乱無く同時進行する事が容易になる)、その表示が容易になる点だ。しかし、現段階でそうした階層構造で管理していない場合、単に横に並んでいたものを縦にしただけでは、何の利点も無い。何より、設定で元に戻す事が出来ないのは、困る。視野やポインタの移動と云う実際的なデメリットを感じているのなら、尚更。

 あ~、ストレス。この記事は、単なる愚痴の捌け口というだけのものになってしまったが、ここに吐き出す事で、少し「腹膨るる思ひ」が薄れるならば、嬉しい(まだ、その実感は湧いて来ていないけど)。

 2020年5月29日のNHK朝ドラ(第45回)で、二階堂ふみ がオペラ「椿姫」(La Traviata)からの歌を歌ってたけど、素晴らしものだった。何か、朝ドラ用に改変されてるのかと思って、手元にあるWOWOW_192で2018年5月26日18:30頃~放送されたMET(メトロポリタン歌劇場)のS.ヨンチェヴァ主演のものと見較べてみたけれど、改変は無い模様。

 さすがに、S.ヨンチェヴァのものに較べればテンパり過ぎな気はするし、細かな歌詞との間の抒情の揺れが読み取れない様なところはある(そもそも、オペラ界の頂点にいる歌手と、短期間の訓練を受けただけの女優を較べるのは、酷。また、S.ヨンチェヴァをしのぐほどだったら、却って、ドラマの設定を超えてしまい、おかしいし、二階堂ふみは、別の道を目指すべきだって話になってしまうw)けれど、それでも、もう直ぐ死ぬって状態で歌っている事を考えれば、二階堂ふみの方が真に迫っているとも思える。私は、ブルーレイディスクの保存用に、S.ヨンチェヴァの全幕版と並んで、二階堂ふみの約3分9秒版を格納させて貰った。

 ちなみに、二階堂ふみの歌った歌詞は、

オペラ対訳プロジェクト の「椿姫」(La travieta)のページ https://w.atwiki.jp/oper/pages/105.html から

Act III(第3幕=終幕)https://w.atwiki.jp/oper/pages/109.html の1/3を超えた辺り
39e0aad6.jpg

歌った部分を赤く囲った。本来ならば、同じメロディラインで2番まであるところの1番部分だけ。

 ヤフー・ブログの記事のURLは、ヤフー・ブログの記事である事を示すhttps://blogs.yahoo.co.jp/ の次に、そのブログのID(ニックネームの場合あり)、そして、その記事の格納されているサーバでの記事の連番と続きます。FC2などでは、最後の部分が、このIDでの記事の番号なのですが、ここは、ヤフーの特徴。

 私の記事の最初は、2005年8月12日の

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/8717961.html

これと、この記事の一つ前の

2019/7/6(土) 午前 1:05 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65304109.html

とを較べると、この番号は、

 871796



65304109

と変化した事が分かります。なお、この番号は、それぞれのIDの格納されているサーバでのもの(必ずしも、同じサーバである事を意味しない。こうして、意味づけた領域を増やして行ってる、って事。サーバの有効稼働率は、どんどん落ちる道理だし、サーバ領域当たりの閲覧数も、どんどん落ちて行く道理)である様で、IDにより、番号(ユニークな番号)の値の大きさ、範囲などは、異なります。ですので、同じ時期の記事であっても、IDが異なれば、番号の値のある範囲は大きく異なる様です。

ちなみに、私はニックネームでブログを開設しています(IDとは別)が、開設時期が2005年8月と古いので、この時期のブログは既に閉鎖されたり、更新が停止されているものも多い様で、値の動きがそんなに大きくないのですが、それでも、最近は、この番号の増加は少ない様で、ときに減っている様が見受けられます。

 ここ1週間ばかり、私の記事はほぼ毎日UPしていた(昨日2019年7月8日はUP無し)ので、この期間ををサンプリングしてみると、

2019/6/29(土) 午後 8:39 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65302126.html
2019/6/30(日) 午後 8:00 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65302469.html  +343

2019/7/1(月) 午前 0:18 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65302565.html (非公開記事)+096
2019/7/2(火) 午前 1:47 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65302967.html  +402
2019/7/2(火) 午前 6:21 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65302973.html  +006
2019/7/2(火) 午後 6:39 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65303139.html  -834
2019/7/3(水) 午後 6:52 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65303450.html  +311
2019/7/4(木) 午前 5:59 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65303586.html  +136
2019/7/5(金) 午前 0:01 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65303813.html  +227
2019/7/6(土) 午前 1:05 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65304109.html  +296

減ったところは、誰かがブログを削除して、番号に空きが出来たと云う事であり、そこを埋める形で番号が使われた、って事です(単なる引っ越しでは番号は減りません)。

 これを見る限りは、私の様な古いユーザのレベルでは、毎日300件前後の記事の投稿はある様なのですが、大きく見れば、この値の変動幅がどんどん小さくなって行くのでしょうね。それは、他のブログに引っ越した、って事の現れとみていいかと思います。ヤフーの公式移行ツールで引っ越しを行った途端に、ヤフー・ブログでの更新が出来なくなりますから。

 取り敢えず、私のIDの格納されている範囲のサーバで値をサンプリングしておいて、少し後の時期の番号の変動幅を較べてみたい、と考え、ここで記録に残しておくものです(まあ、この番号は記事が残っている限り、後からでも検証出来るので、「記録に残す」意味なんて無いんだが…笑。実は、他人様に対して、この値への注目を呼びかけ、時に「わびしさ」を噛みしめて頂きたい、との悪意の現れw)。まあ、表題負けの記事。

 もう少し長く見ていると、この値の変動幅がどんどん小さくなって行くか、それとも10年選手のブログは最後まで健闘を続け、変動幅は変わらないか(きっと、ブログの更新停止直前は「祭り」状態で記事が上がって行くものとは思うが…)、注視してます。




 素直に歓迎したい。百田尚樹が小説家引退を表明した由(https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/百田尚樹氏-小説家を引退…%EF%BC%91%EF%BC%95作目で「最後にいい作品を書けたから満足」/ar-AACLuSd?li=AAdCYb&ocid=spartanntp )。ホントかどうか、は疑わしい気もするが…とにかく、維新の会絡みの政治家や、高須クリニック院長の高須 克弥 氏のごとく、本業とは全く関係のない事で報道される事が多く、名前を聞くのも嫌になっていたから。
 出来る事なら、この人に関する「ど~でもいい」報道を目にしないで済ます事が出来れば、世は少し平和になるんだろうが、そうも行かない様子。それにネットの設定などで「報道で、あるタイプのものをオミットする」なんてものが世の常になってしまったら、まさに「臭い物に蓋」。世の人々が知らぬところで巨悪が育つ事になる。それを防ぐ為にも、「臭い物に豚(レイ豚)」。

 まあ、四流小説家のくせして、よく売れた事、驚くしかない。

 私は、実際に百田尚樹の作品を読んだ事は無いので、しっかりと批判する事は出来ないが、それにしても「永遠の0」なんて、映画を見る限り、単に、「卑怯者」と呼ばれながらも人命重視の飛行機の操縦を教えていた筈の軍の教官が、教え子を戦争に送り続け、教え子が戦争で次々亡くなって行く事で、良心の呵責に疲れ切って諦めてしまった、てだけのの筋書きなのに、あの映画レベルでも「感動した」とか言う人がいて、驚いていた。単に、画面を作り込めば、ああした連中は「感動」しちゃうんだろか? その論理の薄っぺらさを、どう思ってるのか?気付かないのか? それとも、人間って、そうしたものだと思っているのか。
 あと、私が見た百田尚樹原作の映画としちゃ、「海賊とよばれた男」があるが、あれとて、映画で描かれた範囲内は、誰でも知ってる話の範囲内。何を世に問おうとしたのか、の志は感じなかった。唯一目を瞠(みは)ったのは、出光佐三の執務室での東洋趣味の芸術品が、見た範囲では出光術館所蔵の本物の様子だった事。この映像の一部分だけに目が行っていた記憶がある。
 「フォルトナの瞳」に至っては、有森架純の「妖艶な演技」とされるものに心惹かれたものの、「どうせ、また百田か」と思い、見に行かず終いになってしまった。

 よく売れた故か、幻冬舎なんかは、百田尚樹の「日本国紀」をウェブからのコピペ本だとして批判する作家との契約を切った。単純に、売り上げを優先した結果。担当編集者の有本香は、百田尚樹の売り上げをバックとせずに、まだ編集者としてやっていけるだろうか?

 また、百田尚樹は、「空母いぶき」に首相役で出演した佐藤浩市が、漫画雑誌のインタビューで「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と発言し、首相役を首相役を虚弱体質の「直ぐにお腹を下し、トイレに駆け込む」様なものに変更して貰ったとされている事に対し、「三流役者が、えらそうに!! 何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!」「私は自分の作品の映画化に関して、キャスティングに口出ししたことは一度もない。しかし、もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう」と発言したとされる(https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1391214/ など)。これも、原作者が了承しているのであれば、百田尚樹が口を出すレベルの話ではないものだし、安倍晋三が潰瘍性大腸炎に苦しんでいた事を想起させるのであれば、それは「現実に近づけた」とも言える訳で、「俳優は原作に口を出すべきではない」ってのは、飽くまで百田尚樹の思いでしかない。私も、百田尚樹原作の映画には、出演しない事を表明させて頂く(爆)。

 彼には一言を贈りたい。「出版界、とくに文芸の業界はうんざりするような連中が多すぎる」。百田尚樹って、立つ位置が変われば見方が変わる、って事を理解していない人だって、心の底から思う。

 ところで…私、今回検索していて、百田の姓が「ひゃくた」って読む事に初めて気付いた。今まで、変な姓だと感じながら「ももた」って読んでた。百田尚樹よりは、世間で遙かに尊敬を集め重視されてる、百田夏菜子(二流女優かもしれんが、四流作家よりは遙かにマシ)の百田は、「ももた」なんだし。もしかしたら、この姓は、百済(韓国の地にあった古代国家)由来のもの??
 そう言えば、顔も、韓国国会議長にそっくりだ。


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<追記 on 12 Jun 2019>

 どうやら、百田尚樹は所謂「辞める辞める詐欺」の常習犯らしいです(https://www.msn.com/ja-jp/news/national/百田尚樹氏「文芸の業界うんざり」またまた引退宣言/ar-AACLCPk?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp )。




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