黄色い豚@日立柏酒場裏(ライブドア・ブログ公開版)

https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda からhttps://reywa.blog.fc2.com/ (2019年8月29日以降の私のメイン・ブログ)に移行したデータを用いて、更に、ここに移行しました。 データの由来(成り立ち)の詳細は、http://reywa.weblog.to/archives/5241451.html を ご覧下さい。

カテゴリ: 単なる感想

 NHK朝ドラ「まんぷく」では、今、主人公の萬平が、3度目の逮捕となり、実刑判決を受け、刑罰に服しているところ。確かに、ドラマの主人公のモデルの安藤百福は、戦前に横流しの疑いで憲兵に捕まり(この際の拷問で内臓疾患に苦しむ事となる)、戦後、脱税の疑いで逮捕され、裁判をしている。けれど、反逆の罪で逮捕はされていないと思う(少なくとも、安藤百福の自伝「私の履歴書」https://style.nikkei.com/article/DGXMZO04010000U6A620C1000000?channel=DF170320167060 には、そんな話は出て来ないし、wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/安藤百福 にも載っていない)。また、脱税ならドラマで描かれた、軍事裁判ではない。GHQが絡んで逮捕されたとしても、占領下であっても、脱税は軍事裁判の対象ではない。軍法会議でもあり得ない。もし、万が一、遺族が軍事裁判と言っていたとしても、恐らく、それは間違い。
 恐らくは、ドラマで「フィクションだから…」と安易に軍事裁判としてしまったのだろう。反逆罪(内乱罪)も、恐らくはフィクションだと思う。でも、脱税の刑事裁判は事実なんだから、それを間違った形で描くのは、どうかと思うのだ。

<追記1 on 27 Dec 2018>

上記の様に書きましたが、私の間違いである可能性が高くなりました。

https://style.nikkei.com/article/DGXZZO0205194009052016000054?channel=DF170320167060 では、「乗り出してきたのは税務署ではなくGHQだった。大阪の軍政部で裁判が開かれ、たった1週間で『4年の重労働』という判決が出た。裁判では、こちらの言い分は一切聞いてもらえなかった。」とある。つまり、これは違法な裁判だった可能性が高い。



 ついでに言えば、安藤百福のした様な形での奨学金は、厳密に言えば、現在では、脱税に当たる。福利厚生であったとしても、だ。Googleで行っている様なランチの無料提供も、その分を給与として課税対象に含めて計算していない限り、脱税。多くの企業で、社員食堂で安いながらも料金を徴収しているのは、課税対象にしない為でもある(税務署の運用指針である政令が変わっていない限り、材料費の半分を自己負担としていれば、非課税。人件費や光熱費などは課税対象として計算に含めずともOK)。当時、そうしたものを定めた政令が無かったのか、安藤百福は裁判をした(罪状認否で無罪答弁をして、刑事裁判に入った)。で、「人質司法」よろしく「勾留」された。もしかしたら、単に、頑固だった所為で、刑事裁判を選んだのかも知れない(結局、2年程度の勾留の後、妻子の様子にほだされ、有罪を認めて、決着。執行猶予でもついたのか、罰金で済んだのか、釈放)。

<追記2 before 23 Dec 2018> この最後の3文の範囲は、朝ドラとwikipediaは、ほぼ合致していて、刑事裁判は確定したものの、その後、国を相手取って処分取り消しの裁判を起こした事になっている。この部分は、自伝にもそう詳しくは書かれていないが、きっと朝ドラの描くもので間違ってはいないのだろうと推測する。


<追記3 on 27 Dec 2018> 上記、当初「ついでに言えば、安藤百福のした様な形での奨学金は、厳密に言えば、現在では、脱税に当たる」と書き、それを維持しています。確かに、一般的な形での雇用を前提としていない場合の、奨学金については、https://奨学金.net/archives/67697663.html などに書かれた様な事情で、所得税非課税、贈与税については考慮が必要、となります。しかし、安藤百福の場合、労働をさせていながら「給料は払わず」、金銭を「奨学金のようなもの」として支出しています(https://style.nikkei.com/article/DGXZZO02051940Z00C16A5000052?channel=DF170320167060&nra に、「動機、内容といい、企業活動とは言い難い。若者たちには、当時としては決して少なくない金額を支給した。給料ではなく奨学金のようなものである。募集するとたちまち百数十人が集まった。やっていることは社会奉仕に近かった。」と書いています)。だから、「厳密に言えば、脱税に当たる」可能性が出て来るのです。尤も、安藤百福は、この活動で収入を得ていなかった可能性もあります。すると、労働の対価と言えないのかも…とは言え、「奨学金のようなもの」と言っても、では、奨学金の対象者が、全て現実に勉学の為に、どこかに通学していたのか、どうか、などを検証する必要が出てきます。が、私も、もう少し厳密に事情を詰めなければいけなかったのかも知れません。詳細な具体的事情も判らないので、今のところ、当初記述を維持し、この追記を付す事で対処します。

 朝ドラで描かれている範囲に話を限定すると、確かに労働の対価としての給料は支払っていますし、実際に学校にも行っている。その金額が当時の贈与税の額の範囲内だったかの問題は残りますが、脱税には当たらない可能性はあります(実際に、実際の法制を調べてそう描いている、って事なのかも)。


 反逆罪まで入れる必要があったのか、どうか…。反逆罪は、その後のストーリーにどう効いて来るのか不明だが、不要の筋書きにも思えてしまう。なお、手榴弾を当時ドラマの様な事情で入手して、使用して反逆罪に問われる事は、あり得た事だとは思う。今でも、普通の人の死亡後に、戦時中の銃などが出て来る事は稀な事じゃない訳だし、不発弾もそこら中に埋まってるし(笑)。

 なお、チキンラーメン、「まんぷく」では、どんな名前になって出てくるんだろう?(笑) かつて、チキンラーメンに関しては、模倣者が相次ぎ、チキンライスと同様の普通の名称だとして、「全国チキンラーメン協会」みたいなものを作って日清食品(安藤百福)からの民事裁判に対応した事さえあった筈なんだが…これを、同様に描くとすれば「コッコラーメン」では普通名称にはならないだろうし、「鶏ラーメン」?
 チキンラーメンのパッケージは、知り合いの画家に頼んで描いて貰ったそうだけど、ドラマでは要潤の演ずる義弟が描く事になるのかな? だとしたら、あの画風から、どんなパッケージになるんだろう?

 ちなみに、お姉さんへのプロポーズをしていた人が馬に乗って現れたのは、実話の由(爆)。


 丸亀製麺で2018年3月、複数回(それも、複数店舗で)、「春のあさりうどん」や「春のあさりバターうどん」を食べてみたのだが、昨年2017年の様な感動が無い。「味が落ちているのでは?」と思うばかり。

 勿論、体調や何かの影響もあるだろう。特に、私は、花粉症なので、その年の花粉の状況や、それに対応する症状の差もあるだろう。それに、私は「絶対味覚」なんてものを持っている訳でもないので、年度を越えての味覚の比較なんて困難て事もある(とは言え、昔、ドライビールを各社で出していた頃に、飲み比べれば、どこの会社のものか分かったし、日本酒も数銘柄なら、当てられる)。

 そんな留保はあれ、「味の落ちた」理由が、比較的簡単に思い当たるので、ここに書いちゃう次第。先ず、味の差として感じるのは、風味(香り)の差と、あさりの身の硬さ(柔らかさ)。風味については、昨年2017年の方が香りを感じたし、あさりの身も、昨年2017年の方が柔らかかった。

 香りについちゃ、花粉症の身には、症状がそのまま現れかねないもので、もしかしたら、花粉の所為かも知れないのだが、これらの差の出て来る要因を、私は、提供方法の差、だと推測している。
 昨年2017年は、スープは予め作ったものを保温し、そこに1回ずつの分量に分けたレトルトパックにした「あさり」を乗っけていた(レトルトパック自体の保温、保冷方法は、私には不明)。だが、今年2018年は、他のうどんも含めて、特製ラインにあるうどんは、「熱いまま」提供する、と云う理念に沿って、器の加熱を行い、スープ類も、提供前に再度加熱している。残念ながら、この加熱工程が、店(チェーン)側の思い込みに反して、昨年に較べて「味を落としている」原因に思えるのだ。
 香りは、再加熱すれば、若干とは言え、飛ぶのは必定。それに、私だけの事かも知れないが、「熱過ぎる」温度は、香りを「嗅ぐ」体の機能自体を落としてしまう。これは、同じコーヒーでも、熱い段階よりも、人肌程度に冷ましたコーヒーの方がかぐわしいのと一緒(この事は、全ての人に当てはまる事なのか、どうか、私には確信が無いのだが)。
 また、身の硬さも、加熱すれば固くなってしまう。私は、今年は特盛り(これは、2018年になってから出来たもの)で食べる事が殆どだが、この大きさでは、食べ始めと食べ終わりとの間の時間差があり、あさりの身の硬さは、食べ始めと食べ終わりとで、明らかに異なる。「無駄な」加熱をしているが故に、所謂「余熱」の効果として、身が固くなっているとしか思えない。逆に言えば、普通盛りや、大盛り程度ならば、「味が落ちた」事を、これほど鮮明に感じる事はないのかも知れない。

 とにかく、提供前の加熱は、「春のあさりうどん」に関しては、「味を落とす」事に繋がっているとしか思えない。それだけを言いたくて、この記事をUPした次第。


 …「昨年2017年のスープには、『味の素』などの化学調味料が含まれていて、今年2018年は、それを外した」なんてところが実際の理由だったら、悲しい事だけど(笑)。


 まあ当然の事ながら、桝添要一は、東京都知事を辞職する運びとなりました。政治資金規正法は、政治資金の使い道を限定していない事から、「法律違反」には当たらないとは言え、公私混同甚だしく、しかも、数多い子供のうちには、愛人関係で生ませて、その後面倒を見ていない、などの情報も出て来た上に、片山さつきとの離婚にはDVも絡んでいる(桝添要一は、空手の有段者です。この再は、婚姻関係にあった期間での愛人の存在も離婚理由になった、とか)、と云った情報まで出て来て、「信無くば立たず」を裏側から実証する様な展開となりました。今急に起こった問題ではなく、最初から色々問題を抱えていた人間が、今になって実情が判明した、て構造であり、こうした人間を政治の世界に押し出してしまった政党の責任をも問われて然るべき構造。

 そんな中…ワイドショーなんかでのレギュラーをしている松嶋尚美が、「東京都知事に立候補要請をされたら」て前提で、2016年6月2日放送の「きらきらアフロ」で話しているのを、昨日、録画を見て発見。まあ、立候補要請をされても「絶対イヤやわぁ!」て事ではありましたが(直ぐざま、鶴瓶が「誰も立候補してくれ、なんて言わんわ」とツッコミを入れてました)。

 先ほど「こうした人間を政治の世界に押し出してしまった政党の責任をも問われて然るべき構造」て書きました。自公は、東京都知事選では不利な立場に置かれます。時期から言って、東京都知事選での影響は、参院選に波及します。東京都知事選に旧態依然とした候補を立てたのでは、苦戦は必至で、それは参院選での自民党への忌避に繋がります。
 小泉進次郎が出れば、情勢を逆転して、当然確実だとは思いますが…本人が、どう言うか。いっそ、小泉純一郎が出て来ても、いいかも知れない(笑)。


 別に中国の全ての都市をチェックした訳でも無いんだけど、北京の天安門広場を改めて確認したくて、Google Mapsを見てみた。最初、ヤフー地図で確認しようとしたのだけれど、検索で「天安門広場」と入れても、出て来なかった。

 で…出て来た天安門広場の地図を眺めていて、どうにも納得が行かなかったので、Google Mapsに表示を変えたところ…ますます混乱。何なんだ、これは?ってな感じ。暫く見ていて、やっと気づいたのは、Google Mapsの表示とGoogle Earthの画像が少しズレてる、って事。Google Mapsの表示は、Google Earthの画像に対して、東に600mほどズレてる。だから、一見して、混乱しちゃった訳。何故? もしかして、安全保障の為? ほとんど意味ないと思うんだが。


 天安門広場は道を挟んで、天安門の前にある。天安門てのは、紫禁城(現在の故宮博物院)の前にある門で、紫禁城の内堀のところにある、現在の「故宮博物院南門」から真っ直ぐ続く大通り(かつての北京の中心軸)の南端。現在は、ここに更に細い道路が設定され、両側に植樹されてるらしい。この大通りの西側には中山堂(孫文の記念館。中山は、孫文の号)を中心とする中山公園があり、東側には、北京市労働人民文化宮がある。
 天安門から大通りを挟んで南側に天安門広場があり、その南には、人民英雄記念碑があり、更に、その直ぐ南に、毛主席記念堂。この並びは、米国のWashington D.C.のホワイトハウスの南側に芝生の広場が広がり、そこの南端に(ホワイトハウスの真南ではない)にワシントン記念塔があり、湖(Tidal Basin)を挟んで更に南にJefferson Memorial、ワシントン記念塔の真西にLincoln Memorialて配置を思い起させるものでもある(ちなみに、その間には第二次世界大戦記念碑があり、その碑とLincoln Memorialの間は、池が繋ぐ)。Lincoln Memorialは、ポトマック川の畔(ほとり)にあり、Lincoln Memorialのポトマック川を挟んだ対岸は、アーリントン墓地だ。アーリントン墓地の北端には、合衆国海兵隊記念碑が現在は建ち、それはLincoln Memorialのほぼ真西に当たる。Washington D.C.の軸は、象徴的なものが並ぶ(Jefferson Memorialの南側のゴルフコースは私には意味不明だけどw)。
 北京も、中心軸は似た様なもの。天安門広場は人民英雄記念碑の前にある形となるけど、その西側は人民大会堂だし、東側は中国国家博物館(Washington D.C.でも、ワシントン記念塔の東側にはスミソニアン博物館などがある)。そして、何と言っても、北京では、紫禁城(故宮博物院)の西に広がる湖。元の時代に、最終的に海へと繋がる舟運の物流拠点として整備されたもので、北から北海、中海、南海。このうちの中南海の二つが、現在の中華人民共和国の実質的な政治の中心地。地図では、ただの公園であるかの様に緑色に塗られてるが…。

 こうした位置関係がGoogleの地図を見ただけでは、よく分からないんだよねぇ。ホントに、単なる安全保障上の理由なんだろか?

 なお、現在の北京は、天安門広場周辺を中心としての道路網が整備されていて、五重の環状道路が半径20kmを巡ってる。東京の環状道路網は、整備不充分で、同様の環状道路の整備された区間は、半径10km(半径10km程度に当たるのが、首都圏外郭環状道路)にも満たないから、この点では完全に東京は負けてる。
 東京の場合、鉄道網がそれを補ってる訳だが、中国で2014年1年間に開通した地下鉄区間の距離だけでも、日本の地下鉄の総距離を上回ってしまうんだから、少し前の感覚で中国を貶(けな)してるだけでは、現状認識に間違いが生ずる事になる。ドル換算では、中国のGDPは、既に日本のGDPの2倍程度になっている。日本の名目GDPは円換算では、1996年が最高で、既に縮んでいるんだし。尤も、実質一人当たりGDPは、失われた20年の間に、色んな国に追い抜かれながらも、着実に成長していた(つまり円換算の名目GDPの縮小は、人口減少に起因する)んだが、安倍政権になって、2015年は、もしかしたら実質一人当たりGDP、縮小したかも知れん(名目分の一人当たりGDPの成長より物価上昇率が上回った場合)。数値発表を戦々恐々と待っている状況。


 NHK朝ドラ「マッサン」は、フィクションです。でも、ベースには竹鶴政孝と妻リタの物語がある事は、みんな承知してる事。でもさ、余りに史実から離れ過ぎて、何を描いてる積もりなのか、分からなくなって来たり…まあ、夫婦愛がテーマなんでしょうけど、史実から離れ、「よくある物語」にしちゃってるのは、私には、段々、我慢の限界に近づきつつある…。


(1)竹鶴政孝と妻のリタの結婚は、夫妻が日本に帰って来るまで、誰にも知られてなかった訳じゃない。実家と、竹鶴政孝をスコットランドに送り出した摂津酒造には、手紙で知らせていた。

 そして、心配した摂津酒造の社長はスコットランドに出向いた。そこで、(結婚自体にも反対したが)日本行きに反対していたリタの両親には、自分が身元保証人として面倒を見る、と約束し、竹鶴夫妻と摂津酒造の社長は、共にアメリカ回りで帰国した訳。

 摂津酒造社長は、手紙で自分の家族と竹鶴の実家に事情を伝え、夫妻の帰国前に洋館を新居として準備させていた。このくだりは、余りに希有な話なので、史実通りでなくても構わないだろうとも思うのだが、以下の部分は、史実と変える理由が納得行かないものもある。


(2)ここが一番納得行かない部分だが、竹鶴政孝は摂津酒造を辞めた(第一次大戦後の不況で、摂津酒造ではウィスキー製造の資金調達が困難になった)後、くだを巻いて時間を無駄にしていた訳ではない。食いつなぐ為、働いていた。

 朝ドラでも、ちょっと出て来た通り、竹鶴政孝は、桃山中学で化学教師、リタは別の学校で英語教師だったかな。


(3)<追記>この部分、間違い。一番下の赤字で書いた追記を見て下さい m(_ _)m
竹鶴夫妻は結局は養子を迎えたが、迎えたのは、ほぼ成人していた甥。小さな子供のときから育てた訳じゃない。でも、これは朝ドラの設定としちゃ、まあ、私でも許せるかも。でも、(2)のところまで史実と違えちゃってるし、国際結婚とウィスキー以外、史実から離れた話ばかり続くので、もう何がなにやら…史実に基づく話ってよりも、シャーロット・ケイト・フォックスさんのドキュメンタリーの色の方が強くなっちゃってる気もしちゃいます、ハイ。

 一番史実と近い感じがしたのは、あの赤玉ワインのポスターかな(笑)。


<記事の修正>

(3)については、自伝でも触れらていませんが、モデルとなる事実はあったんですね。私の方の間違い。

wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E9%B6%B4%E6%94%BF%E5%AD%9D によると、

なお、1930年に山口房子(後に改名してリマとなる)を養女としていたが、成長したリマと夫妻との関係は次第に悪くなっていき、リタの晩年になるまで関係は修復されなかった。その為、自伝などにも養子としては威のこと以外は触れられていない。

んだそうです。


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