2005年8月14日のTV(局は忘れた)で、「岡田さんって、いつも、しかめっ面をしている。ニッコリ笑うとかの対応も必要ではないか?」と言っている熟年(と見えたが、実際の年齢は知らん)評論家がいました。
 岡田さんは、「ニッコリ笑」った方がよいのでしょうか?

 私は、そうは思いません。民主党は、今のところ、飽くまで挑戦者です。愛想を振りまかなくてもいいではないですか?私は、この熟年評論家の方がズレテイル!と思いました。今回、郵政民営化に反対して自民党から公認を受ける事の出来なかった候補者のポスターは、かなりのものが、意思の強さを表す為、「ニッコリ笑って」ではなく、「睨み付ける」形のものになりそうだとの事です。民主党も、それでいいのではありませんか?
 もっとも、それを支持するか、どうか、は別問題なのですが、私はニッコリ笑った顔が素敵だから投票に行こう、とは思わないでしょう。マーケット論で言えば、セグメントの特徴を掴み損ねた論の様な感じです。かつて、マイライン登録の際に、日本テレコムがCMで明石家さんまを採用して「日本で一番喋る人の…」なんてやって、結局、獲得数が一番低かった事がありましたね。あれこそ、特徴を掴み損ねた失敗例です。マイライン登録でNTTから変更しようとする人は、ある程度、特徴を自分で把握しようとする人達だったのに、特徴を訴えず、あんなCMをやってしまった。日本テレコムは実際はかなりお得なシステムだった。だからこそ、あんなCMで多くの人を引きつける戦略に出たのでしょうが、制度間の比較が面倒であったからこそ、特徴を分かりやすく訴えようとした他社に負けたのです。
 蛇足でした。