私が目にした政見放送を、勝手に採点してみました。但し、政見放送は、厳密に見ると、再放送だけではなく、都度提出されているものもある様に感じています(細かい部分が変わっている様に感じます)。
 ここでの採点に当たっては、政策の善悪には基準を置かず、政策があるとしてそれがどれだけ伝わっているか、また、政見放送としての配慮、などに関してのみ採点を行っています。
 また、小選挙区の政見放送は、都道府県によって出来がかなり違います。千葉県をちょっと見た感想では、民主党が自民党を圧倒していました。逆に言うと、自民党千葉県の出来は、神奈川県に遙かに及ばす、民主党神奈川県の様なバラケた感じで質の低いものとなっています。

<小選挙区 神奈川県>

自民党 100点
【採点理由】
 郵政民営化法案への支持がはっきりと示されており、一枚岩との信頼が置ける。
 喋っている内容を全て下に文字で示し、聴覚障害者への配慮もある。

共産党 70点
【採点理由】
 主張への賛否はともかく、分かり易い。
 懲悪障害者への対応では、手話を付けていましたが、政見放送の内容は、手話より文字の方が用語の関係もあり、分かり易いと聞いた事があります。

民主党 30点(落第)
【採点理由】
 党の主張と、個人の主張がどう結び付いているか、ワカラナイ。
 画面下部に候補者名をズラズラ流しているが、聴覚障害者への配慮を完全に欠く。

<比例代表 東京ブロック>

新党日本 85点
【採点理由】
 田中党首の話は非常に分かり易い。これだけだったら、100点。が、比例区唯一の候補である小林興起氏がほとんど言葉を発せず(当初、「一言も」と書きましたが、07 Sep 2005の23:25~の番組を途中から見たら、ちょっとは喋っていましたので、修正しました)、ただ横に座って顔を出している、と云うのは、いかがなものか。その様な感想(選挙にとっては重大な感想だと感じる)を抱かせる点で、マイナス15点。

自民党 92点
【採点理由】
 話は一貫したものがあり、どこでも同じものを聞かされているので、CMの様な心地よさがある。ここまでは100点。が、これだけの時間を喋っても、細かな点の「何故?」が残ってしまう。時間があったのなら、他の改革への論理的な繋がりも話して貰いたかった。これで、マイナス8点。小選挙区神奈川県の政見放送の僅かな時間の方が、小泉首相の主張が判った様な気にさせてくれるのは不思議。
 また、政見放送は何度取り直しが出来るのか知らないが、衆院解散の日付を「8月20日、いや8日」と言い直すのは感心出来ない。これは許容される取り直し回数が不明なので、マイナス無し。
 

民主党 82点
【採点理由】
 岡田党首の女性への受けがよくないそうだが、その為の弥縫策が鼻につくので、マイナス10点。なぜ最初に、子供の話を持って来なければならないか?蓮ほうが何故出て来なければならないか?蓮ほうの「お訴えをする」という様な、変な日本語のセンスからマイナス3点。概して、蓮ほうに嫌悪感を感じる。
 主張自体は、判り易い。が、話を一貫するものが小泉首相より弱いと感じたので、マイナス5点。

<小選挙区 埼玉県>

民主党 80点
【採点理由】
 話も分かり易い。聴覚障害者への配慮も、下に文字で表示。ここまでだったら90点を上げてもいい。
 「民主党は、内容を下に示している」なんて言ってたが、他県はそうでないので、ウソ。良い事は他県でもやらせる様に勧めましょう。明らかなウソはイケナイので、10点マイナス。
※ 2回目チラと見た際には、また印象が違った。民主党 埼玉県は一度しか見ていないので、採点が変わるかも知れません。

※ 民主党の小選挙区 茨城県の政見放送は、字幕も手話通訳も付いていました。